徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

2016年、お正月のアレコレ

2016-01-24 | 日常生活のお話


2016年がスタートし
すっかり時間が経過してしまいました。

今頃に
お正月のご挨拶をすることとなり
お恥ずかしいかぎりですが・・・

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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上の写真
申年のお正月にふさわしいと思いませんか?
ある新年会にて
木製玩具を作っている友人から
お年賀としていただいた品です。
12年後の年賀状には
モチーフとして登場してもらおうと思います。

それから
新年にあたり、玄関の装いを新たにしました。 



昨年秋に購入した絵画を大きな額に入れて設置。
小さな作品ですが玄関の雰囲気が変わりました。
優しげな空気が漂います。



写真右上角のブタちゃんは
帰省の道中
高速道路のサービスエリアで買いました。
金色のゴム製で、おなかを押すと
「ぶーぶー」と鳴きます。
とてもリアルな鳴声に笑えます。



ブログ後半は
帰省中の報告を幾つか・・・


毎年、12月31日は
Takayuki 母よるマンツーマンの
生け花講習を受けます。

普段から庭の草花を生けていますが
大型の本格的な生け花は年に一度、この帰省時のみ。
なので、楽しみにしています。



花材は母があらかじめ準備。
今年の学びは竹の扱い方。
節毎に水を入れるための穴をあける技を学びました。
こうすると葉が枯れないのだそう・・・。



このように竹の裏面に穴をあけました。

・・・で
仕上がった様子はコチラ



いつも手直しの指示があるのですが
今年は一発合格。

竹の高さ、高すぎない?と思ったものの
上に伸び行くさまは縁起が良いと言う事で完成に至りました。



元日は親族大集合。
従兄弟の旦那さん、奥さん、その子供達と
年々、集まる人数が増えて賑やかです。

2日は
Takayuki 妹一家と初詣に行きました。
行き先は風浪宮(おふろうさん)。 
かなりの人で賑わう神社です。
大阪でいうと住吉大社のような感じでしょうか。 
この神社でスゴイと思ったのはコチラ



この絵馬、よく見ると組子細工なのです。
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組子細工とは、釘を使わずに、数ミリ程度の細かな木片を組み付け、
和室の障子や欄間などを様々な模様を作る建具の技法です。
その木片を規則正しく組み合わせて様々な幾何学模様を表現する芸術作品でもあります。

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この風浪宮が位置するのは
家具の町として有名な福岡県大川市。
なので
匠の技による絵馬なのでしょう。
このような手の込んだものを見ると
作り手として身が引き締まります。
年始早々、良いものを見ました。


帰り際、初詣と言えばコレ
<お・み・く・じ>をひきました。



きっと
よい一年になることでしょう!


記:徳永好恵


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

2016年度講座、準備中

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