太陽が低くなる冬
時おり
リビングに
実在しない絵が登場します。
家の向かいは駐車場。
車のフロントガラスから反射する太陽光が
我が家に届くのです。
この光の絵画は
突如、幻想的に出現します。
大げさな表現ですが
神様が降りてきた・・・という感動に包まれます。
この数年で撮影した光の絵画の中で
一番のお気に入りを
年始のごあいさつ画面にしようと思いました。
飛び立とうとしている羽のようです。
2012年が飛躍の年となりますように・・・。
*
徳永写真美術研究所
2011年12月29日~2012年1月4日はお休みさせていただきます。
Yoshie
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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まず
前述の和風石けんの仕上がりを紹介いたします。
カロチンを多く含むレッドパームオイルをブレンドして
黄色の石けんを作りました。
かぼちゃの和菓子と見間違いそうです。
蜂蜜を混ぜて保湿力のある石けんに仕上げています。
以上
参加者の方よりいただいたステキな記録写真でした。
*
11月の教室では
クリスマスプレゼントをイメージして作りました。
今回は生クリームの絞り袋でデコレーション。
仕上がりはコチラ
↓
ババロアにチョコレートムースという感じでしょうか・・・。
お皿もカワイイ。このお皿、友人・YOKOさんの作品です。
しばらく観賞用として楽しみたいと思います。
*
1月の石けん教室のご案内
1月9日(月・祝)
チョコレートケーキ風石けん
次回も引き続きケーキソープに取り組みます。
バレンタインデーを意識して
チョコレートケーキのような石けんを予定しています。
詳しくはコチラ
ご興味がありましたら、ぜひ!
お待ちしています。
Yoshie
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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今年もあとわずか。
この一年を振り返ると・・・
1歩進んで2歩後退、3歩進んで2歩後退
結局のところ進んでない?
いえ、進もうとする意思はある、という感じでしょうか。
徳永写真美術研究所の運営を始めて3年が経ちました。
最近、講座の思索に集中するあまり
個人的な制作は目に見えて進んでいません。
しかし
皆さんとの実験的な取り組みの中から多くの発見があり
それらの事を制作活動に反映させたいと思っているこの頃。
その研究所活動での発見を
初めて作品化しようとした取り組みが下の制作物です。
バライタ印画紙にモナリザ画像をシルクスクリーンプリント技法で刷っています。
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作品タイトル「ポジとネガの関係を考える試行」
(制作コメント抜粋)
数年前からシルクスクリーンプリントに取り組むようになった。
この技法も作業過程で随所にネガとポジの関係を意識する。
しかし、この関係は写真の場合のそれとは異なる事に気が付いた。
ひとつの版でネガポジ両方の要素を併せ持つのである。
淡い地色に濃い色で刷るとポジ像となり、濃い地色に淡い色で刷るとネガ像となる。
驚く程の発見ではないが、写真の見地から考えると、この現象は両性具有のように感じられた。
私にとっては魅力的なコトであった。そこで、この性質を活かした表現を試みようと思った。
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タイトルの通り、試行段階ではありますが
この作品を購入したいという方があらわれ
先日、納品してきました。
訪問すると、作品を設置する場所が確保されていました。
作品設置を済ませ、あらためて空間を見渡すと
作品を置く場所に必然性を感じる構成だと思いました。
枯山水のお庭のような・・・。
別の角度から見るとこのような状態です。
扉の奥に私の作品が見えます。
特筆すべき点は、この角度から見た場合
右横に見える作品もシルクスクリーンによる作品。
私の渋い色味とは異なり、鮮やかな赤色を基調とした作品です。
見る角度を変える事で異なる鑑賞法となる仕掛け。
上級のコレクション術に感動しました。
Yoshie
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2011年12月10日
既に各種メディアにて報道されましたが
我が家での皆既月食にまつわる記録を掲載します。
この日
私・Yoshie は11時前に、Takayuki は11時過ぎに帰宅。
家に着くや否や二人そろってカメラを持ち外出しました。
寒い夜空の下でTakayuki は天体撮影
Yoshie はTakayuki の様子を撮影。
赤く陰る月・・・神秘的です。
月の下にはオリオン座を確認できました。
澄み切った夜空に陰る月。
大阪でも
たくさんの星が見えるのだと驚きました。
何年ぶりでしょうか。
こんなに長時間、夜空を見続けたのは。
*
天体ショーに魅入ったため
晩ごはん作りは深夜から。
この夜は
食事の後片付けをせず、お風呂も入らず
ソファーで寝てしまいました。
*
追記
2年前の日食の記事もあります。
自画自賛の日食記事です。
ぜひ、ご覧下さい!
コチラ
Yoshie
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先日
Takayukiと倉敷に行きました。
倉敷というと・・・大原美術館。
18年前ぶり、2度目の訪問でした。
今回、あらためて美術館の資料を熟読しました。
1930年に開館して以来
戦争の混乱期を乗り越え
近年は若い作家を支援するための
レジデンスプログラムをおこなうなど
社会貢献、芸術支援を推進してきた
倉敷紡績という会社に感銘を受けました。
*
この日、倉敷を訪れた目的は
上記のレジデンスプログラムに参加した
津上みゆきさんの作品を見るためです。
大原美術館にも1作、展示されていましたが
美術館から徒歩5分の場所で
彼女の個展が開催されていました。
津上さんは私たちが勤務する大学の出身。
最初の出会いは
彼女が作品を複写するため撮影機材を借りに来た時。
その時、彼女が持参していた絵に一目惚れしてしまいました。
当時、彼女は大学院生。
その後
作品発表があれば、可能な限り拝見してきました。
十数年間、密かに彼女のファンだった訳ですが
昨年、初めて作品を購入。
小さなサイズながら、存在感があり、とても気に入っています。
*
この美術鑑賞日帰り旅行の帰り道に
もう一つ、楽しみがありました。
B級グルメの祭典、B-1グランプリ4位の実績を持つ
日生カキオコを食べる事。
カキオコとは、牡蠣が入ったお好み焼です。
大阪風でも広島風でもなく、日生独自の焼き方だそうです。
たまたま入ったお店は人気店で
地元民から美味しいと評判のようでした。
漁港の町という立地を活かした“カキオコ”
訪れる価値アリです。
日生カキオコHP
Yoshie
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