わがままなうりぼうがすぐに全塗装に出したいと言うので
ようやくエボ5の修理を始めました。
やってしまえばたいしたとない作業ですが・・・。
外したタイロッドを比べてみると、エボ5のタイロッドの
方がCT9Aより長いようです。
CP9AをCT9Aに流用は出来そうです。
タイロッドを外すのに重宝するのがこの特殊工具です。
これを使えば、ラリーのサービス中でもすぐに交換
することが出来ます。
三菱のタイロッドの幅と厚さに合わせて加工してあります。
これをタイヤ側から延長バーを使って入れて
タイロッドを挟み込んで回せば一発で緩みます。
ラリーJAPAN時は車載工具でも積んでいきます。
タイロッドが折れた位なら帰って来られるようにするためです。
今日は朝からガラス屋さんに来て貰ってます。
ガラスはプロに任せないと無理ですからね。
エボⅩはアルミルーフなのでガラスが入る部分も
リベットで止まっています。
その分どうしても出っ張ってしまうのでガラス屋さんも
苦労してはめ込んで行きます。
雨漏れが1番心配なので、すこし多めにコーティングも
塗って貰います。
リアが付いて、次はフロントです。
フロントもルーフを少し叩いて出っ張りを修正しながら
付けていきます。
プロはコーティングがはみ出すのをいやがりますが
リベットの位置がどうしても少しガラスから出てしまうので
雨漏れも防ぐ為にもはみ出してもかまわないからと
多めにコーティングを塗って貰いました。
ガラスはめ込みの瞬間です、1番緊張する時ですね!
無事にフロントガラスも付いて車らしくなりました。
これで、外に出したままに出来ます。
1日位乾燥させれば動かせられるでしょう!