今日は第2戦の京都のレキが行われているようですが
連休が終わってすぐにラリーで休めるって凄いですよね
こっちは自分のペースで行くしかないのですね
まずはリアを仕様変更したパットに変更します。
テストし終わったパットです。
熱で真っ黒焦げです
テストでは限界までパット を試します。
摩耗はほとんど無いのですが、
G4システムの強力なストッピングパワーに
パットが熱を持ちすぎてしまったようです。
ノーマルキャリパーは効かないので
すぐに発熱して制動力を出すタイプの摩材でしたが
新しいパットは発熱を抑えて温まりにくい摩材に
変えました!
簡単に言うとパット面積も増えローター外形も大きくなり
ピストンも1個から4個に増えたのですから
パットに無理させなくても十分な制動力が出せると
言うことです。
その為、パットは摩耗に強くロングライフな摩材に
出来るのでランニングコストも抑えられます。
次にフロントパットです。
4ポットなのでピストンを押し戻すのに
このタイプのピストン戻しが必要です。
ここまでは、知っている方も多いと思いますが
今度は特殊工具の出番です。
一見普通のL時定規ですが(というよりその物
です)
この手のレーシングキャリパーは
純正のブレンボの様にパットの上に穴が開いていないタイプです
内側のパットを引き抜くのに手が入らないので
このようなL字の特殊工具を使います。
このように内側から押し出します。
物が無いので定規で代用しましたが、
今度専用工具を作ろうと思います
パットを入れたら上から固定の板バネを入れて
固定します。
VOのキャリパーも大体このような構造です
フロントはキャリパーの容量がありすぎで
逆にパットが温まらないので、低温から効く
摩材に変更しました!
これで、もう一度テストしてみます