う~ん、何か難しかったな。単純に楽しめる映画じゃなかった。でもラストが好きだったので、良かったと思うけど。
東ベルリンとか、東ドイツとか、東ドイツの田舎とか、そういうところを想像するのが難しかった。分からないことだらけだ。そもそも主人公バルバラの動機がよく分からない。分かるようで、分からない。
私には、東ドイツのことは分からないのだな、という徒労感が残った。
これからどうするの?、10年後には東ドイツはなくなるんだった。と思うと、また煙に巻かれたような気持ち。サスペンスとはそういうものなのかもしれない。個人的なことなのか、社会的なことなのか。バルバラが余所者なので、事態が複雑な気がする。
そんなことは気にするな、とも思うけど。
クリステイアン・ペッツォルト監督、2012年ドイツ、第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。
東ベルリンとか、東ドイツとか、東ドイツの田舎とか、そういうところを想像するのが難しかった。分からないことだらけだ。そもそも主人公バルバラの動機がよく分からない。分かるようで、分からない。
私には、東ドイツのことは分からないのだな、という徒労感が残った。
これからどうするの?、10年後には東ドイツはなくなるんだった。と思うと、また煙に巻かれたような気持ち。サスペンスとはそういうものなのかもしれない。個人的なことなのか、社会的なことなのか。バルバラが余所者なので、事態が複雑な気がする。
そんなことは気にするな、とも思うけど。
クリステイアン・ペッツォルト監督、2012年ドイツ、第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。