今日は、参院選投票日。おととい期日前投票をし、だからという分けではないけど、その後この映画を観る。
泡沫候補と言われる、選挙の色物候補者たち。2012年大阪市長選挙時のマック赤坂に密着しつつ、他の立候補者たちを追いかけ、手術のため立候補を断念した落選15回経験者の羽柴秀吉、活動家外山恒一などにインタヴュー。
300万円の供託金を出し、没収されるというのに(一定数の票が入らなければ没収される)、それでもなぜ立候補するのか。
結局よく分からなかった。説明できるのなら、彼らはとっくにしているのかも。世界の見え方が、世界のとらえ方が、私や大多数の人とは違うんだろうなという気がうっすらとした。彼らは堂々としてるし、なにより正攻法だ、とは言える。やり過ぎな感は否めないにしても。
テレビの特番のような形で、特番では出来なそうなことを、特番のようなものとして作った映画、という感じだった。面白かった。
ひとり、外山恒一氏が論理的で、常識人なのだった。
藤岡利充監督、2012年、日本。
泡沫候補と言われる、選挙の色物候補者たち。2012年大阪市長選挙時のマック赤坂に密着しつつ、他の立候補者たちを追いかけ、手術のため立候補を断念した落選15回経験者の羽柴秀吉、活動家外山恒一などにインタヴュー。
300万円の供託金を出し、没収されるというのに(一定数の票が入らなければ没収される)、それでもなぜ立候補するのか。
結局よく分からなかった。説明できるのなら、彼らはとっくにしているのかも。世界の見え方が、世界のとらえ方が、私や大多数の人とは違うんだろうなという気がうっすらとした。彼らは堂々としてるし、なにより正攻法だ、とは言える。やり過ぎな感は否めないにしても。
テレビの特番のような形で、特番では出来なそうなことを、特番のようなものとして作った映画、という感じだった。面白かった。
ひとり、外山恒一氏が論理的で、常識人なのだった。
藤岡利充監督、2012年、日本。