
先日、料理中砂糖容器を持った私にちび孫ちゃん
一回~と言う
何の事

砂糖を嘗めたいと言うことでした
パパもママも口を揃えて砂糖なんかなめちゃだめ~

と怒っている
構わず、Tちゃんの前に砂糖の容器を差し出すと
小さな指先でつまんで口に入れ、にっこりのTちゃん

そうか~
砂糖の幸せ、

○〇のばあばが教えたんだよ~と娘
わかります。ばあばが教えたかった砂糖の幸せ
食べ物があふれかえっている時代に育った人達にはわからないかもしれませんが
ほんの少しの砂糖、舌の上に乗せた時
広がる甘さ、ほんのり優しい甘さの幸せ
Tちゃんには、この小さな小さな幸せが解ったんです
幼い頃、砂糖は貴重でした
ほんの少し、紙に乗せておやつにもらうことがたまにありました
少しづつ、指先につけてなめました
口の中に入れた時に広がるあの優しい砂糖の甘さ
幸せでした
小さな小さな幸せです
今も忘れません
幸せってこんなところにも有るんですよね
豊かな時代、
ゆえに幸せも見えにくくなってしまったような・・
Tちゃん、こんな小さな小さな幸せ、

頭の隅っこのすみっこにちゃんとしまっておいてほしいな~
○〇のばあばが教えてくれたな~って
みーばあの願い

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