今日は朝から雨が降っています
平成も今日が最後の日になりましたね
我が家にとって平成はどんな年?だったかな~と
我が家、この建物が平成とともに年数を経てきたんです
義母のリューマチがひどくなって同居することになって
二所帯住宅を新築しました
一階が義父母の住居、二階が私ども
このハナミズキも家とともに歴史を刻んできました
今は、二階のベランダから眺めるのがちょうど良い大きさです
新しい家に越したばかりの10月
高校生の息子が学校帰りに一匹の子犬を抱えて帰ってきました
公園でひろってきたと言う
飼っても良いかと
犬を飼う
大変ですものね
世話できるのか~?
結局その仕事こっちに回ってくるだろう
でも、この可愛い子犬を前に飼うのはだめとは言えずに
おじいちゃんが良いと言ったらね
と、おじいちゃんに下駄を預けてしまった
おじいちゃんは、孫の気持ちと子犬の可愛さにすぐ負けました
ちゃんと面倒見るんだぞ
でOKサイン
こうしてフーちゃんは我が家の一員に
たちまち我が家のアイドルに
外で飼うつもりでしたが
なかなか外に出せなくて家の中で飼っていました
結構おりこうさんで
おしっこもちゃんと教えました
ベランダに出ておしっこ
たまに粗相すると叱られる~
しっぽを下げて洗面所に入って行って洗濯機の後ろに隠れてしまう
その姿が可愛い
夜もまだみんなワイワイ楽しんでいるのに
フーちゃんおやすみなさいと言われる
このおやすみなさいが一番嫌だったようです
洗面所がフーちゃんの寝るところ
なかなか洗面所に行かない
何度も言われてしぶしぶ恨めしそうな顔して入っていきます
あるとき本当にまだお休みなさいは嫌だったんですね
おふろの敷居をガリガリかじってしまいました
フーちゃんがかじった跡としてずっと残っていました
8年前にリーフォームてなくなりましたが~
階段の登り下りが初めてできたときは家中で大拍手
お母さんお赤飯だよ
となぜかお赤飯炊きました
ご飯も、待てと言われるとじっと見つめたまま待っています
おりこうさんでした
こんな感じでとうとう1年近く部屋の中で育ちました
外で暮らすようになっておじいちゃんおばあちゃんの良いお相手になっていました
おじいちゃんが先に亡くなって、一人になったおばあちゃんには本当に良い話し相手だったと思います
初めは本当は、犬嫌いな義母だったんですが、フーちゃんは別でしたね
外見立派な犬なんですが~、
怖がり
ちょっと風が強く吹いたり、雷なったりすると大騒ぎ
早く家の中に入れてくれと~
これはシャンプーのために部屋に入れられてシャンプーしてもらった夜
ああ~、退屈~
そのフーちゃんも、もういません
平成の時代の我が家の思い出です