
午前中は薄曇りでしたがだんだんもっと曇って来て
寒い一日でした
外仕事は何もせず引きこもりの一日でした
11月18日
宇都宮まつづくり推進機構主催の
釜川源流ウォーキングに友人と二人で参加しました
釜川は宇都宮の市内を流れる源流から8・3キロほどの川です
以前中心部の釜川の橋を巡るウォーキングに参加しています
洪水を度々起こす川で二層式の川に改修されています
日本では初めての試みだそうです
こちらをご覧ください
この川の源流からもう一つの田川に流れ込むまでの8.キロを歩くウォーキングです
天気予報は雨が降りそうな予報でしたが、幸い曇り空ですが雨には合わず歩けました

水の湧き出しているところは私有地になっています
ここまではバスで移動でした
竹林です

筍生産の農家です
綺麗に整備された竹林の奥に源流になる水は湧き出していました

横に掘ってあります
横井戸というそうです
ここよりもっと下流の田にひく水として利用されたそうで幾つも横に掘ってありました

流れ出た湧水が集まっている所です
ここが西弁天沼と言われています
釜川の源流です
この沼周辺の森は貴重な生物の生息地になっているそうですが、
最近この地は売りに出され、開発されそうな危機に有るそうです
貴重な自然、守りたいですね

この源流の近は川より田畑の方が高くなっていてこの近くは別の処からみずを引いているんだそうです
なんだかちょっと不思議な感じですね~
明治になって宇都宮市街地に水道を引くとき、この釜川の水も候補になったそうですが
水量不足で実現しなかったそうです

源流からさほど離れていないところも開発が進み住宅街になっています

釜川はもう一か所、東弁天沼という源流が有ります
西弁天沼から流れ出た水と東弁天沼から流れ出た水がここで合流しています

高架の下を流れていました
此の上の道は車で通ります
此の道路の下に釜川が流れていたなんて全く知りませんでした

ここの小学校の生徒が作った歌だそうです
子供達にも親しまれた川なんですね

此のあたりはクレソンが自生していました
水も綺麗なんですね
橋の名前がレンゲ橋、あやめ橋、あさがお橋、さつき橋、つくし橋、すみれ橋、たんぽぽ橋と植物の名前の付いた橋が並んでいます
この辺りは以前は田圃が広がる田園地帯だったそうですが、今は住宅街
田は有りません

水かさが増しあふれた水は此処で田川の方に流れるようになっています(一番目の放水路)

個人宅用橋

水かさが増えたときは横から下の段の川に水が落ちるようになっています
二層式の川に改修されてから宇都宮市内の洪水は無くなりました
繁華街を流れる釜川は、公園になっていて川べりの散策が楽しめるようになっています
水量も一定に保たれています
田川に流れ込むまで歩きました
途中

流れがまた分かれていて田川には二か所流れ落ちるところが有りましたが
釜川、実は宇都宮城の外堀でもあったそうで川の流れを人為的に替えてあったんです
釜川が宇都宮城の外堀だったという事は初めて知りました

田川に流れ込んでいます
ここまで8キロのウォーキングでした
心配した雨に降られずに歩けて良かったです
宇都宮の歴史をまた少し勉強できました