大阪市:「路上喫煙禁止地区」の新たな指定「堂島公園の一部及び周辺地域(御堂筋及び大阪市役所・中央公会堂周辺地域の拡大)」にかかるパブリック・コメントを実施します 2022/2/7まで
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000550/550548/an.pdf
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に以下の趣旨を意見しました。
1.指定は良いとして、「堂島公園内については既存の開放型喫煙所を閉鎖型喫煙所にすることで、周囲を通行する人に迷惑を及ぼすことのない施設として再整備する。」は、開放型喫煙所が長年にわたり、周りに受動喫煙の危害を加え続けてきたことの誤りを認めたことなのだろうと思いますが、その旨、市民にきちんと詫びるべきです。
その上で閉鎖型喫煙所もまた完全閉鎖ではなく、漏れざるをえないことから、設置すべきではない。
2.そもそも歩道・路上という公共の場では、全面禁煙とすべきで、行政がわざわざ指定喫煙所を設置する義務も必要もない。喫煙所があるから吸う訳で、喫煙者がどうしても吸いたいのであれば近場に有料の喫煙所はそれなり多くあるのだから、そこに行けば良い。
3.狭い喫煙所で、マスクを外し、吐出煙により、感染リスクが高まりるなど、喫煙所は新型コロナの伝染所となっている。
喫煙により新型コロナにかかりやすく、重症化のリスクが大きく、ワクチンの効果が薄れる。
そのようなリスキーな喫煙所に行政は関わるべきでない。コロナ禍の終焉が見通せない一因となっているし、このままではコロナ禍の大きな波が繰り返されより大きくなっていくだろう。これからは公共の場での喫煙可能スペースの閉鎖こそが社会防衛上不可欠なことに思いを致すべきです。
4.喫煙者は、周りに危害を振りまくのが必至なタバコ(加熱式を含め)を、公共の場で吸うべきではない。指定喫煙所も公共の場に、公共の経費で設置されるのだから例外ではない。どうしても吸いたいのであれば、自らだけの閉鎖空間か、有料の喫煙所に行けばよい。それが出来ないのであれば、吸うのを止めればよい。それで自分も周りも健康になるのだから、、良いことづくめです。
タバコ税を払っている、と一部大きな顔をする人がいるが、タバコ税収入以上の医療費や清掃費、環境負荷など、社会的に大きな支出・負担を強いている、ことに思いを致していただきたい。