5年理科 もののとけ方指導プラン
1.導入
黒板に日付、ページ数、タイトル、めあてをあらかじめ書いておく。
早く来た子から書かせる。
チャイムと同時に発問する。
「前回は、どんな実験をしたかな。」
・食塩やホウ酸を溶かした。
「どうやって溶かした?」
・水を増やしたり、あたためたりした。
「暖めて溶けきったホウ酸は、いま、どうなってっる?」
・また出てきた。・冷やされて出てきた。
2.学習問題
「この上の方の透明な液体は、水でしょうか?ホウ酸の水溶液でしょうか?」
自由にいわせる。落ち着いたら、学習問題を書く。
『出てきたホウ酸を取り除いたら、残った液には、もうホウ酸は含まれていないのだろうか。』
板書を写す。
3.予想
「含まれている(ホウ酸水溶液)、含まれていない(水)どちらかをノートに書きます。理由も書きます。」
だいたいの子が書けたところで、挙手確認。黒板に人数を書く。
少ない人数の方から、理由を発表させる。理由を言えた子を、ほめる。
あるクラスは,含まれていない10名,含まれている20名ほど。
最後のクラスは,30名全員が含まれている。
4.実験方法
「どのような実験をすれば、確かめられますか。」
・上澄みを熱して、水を蒸発させる。
・上澄みを冷やして、ホウ酸が出てくるか調べる。
子どもと対話しながら、実験方法を引き出していく。
「実験方法と準備物をノートに書きます。」
準備物:ホウ酸水溶液・ビーカー大・小・アルコールランプ・金網・蒸発皿
スポイト・三脚・マッチ・燃えがら入れ・ぬれ雑巾・漏斗・漏斗台・濾紙
ガラス棒・氷
5.濾過・実験の仕方
「きれいに上澄みだけをとるには、濾過をします。濾過の仕方を教科書で確認します。」
教科書57頁の濾過の仕方を読む。
実験方法と注意も読む。
教師の回りに集め、演示でやり方を説明する。
同時に、実験方法も演示で説明する。
6.実験
班ごとに実験物を集め、教科書通りに実験を行う。
黒板に、各班の結果を書ける欄を用意しておき、おわった班から書かせる。
※ここまでしか終わらず。
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