授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

社会科 地名探し

2008-05-11 00:22:11 | Weblog
楽しみながら地図に親しむ!地理に詳しくなる!
社会科 地名探し

 社会科では、地図帳を多用する。国語での国語辞典のように、ぜひ活用してほしい第級の資料である。
 地名探しゲームは、地図帳さえあれば、すぐにできるゲームである。どの子も熱中し親しみながら地図に親しむことができる。学年や、教師の意図によって、いろんなバリーションも考えられる。
3年は市の地図や県で。4年は県、都道府県など。ぜひ牽引のページから引かせたい5年は国内、日本周辺の国。4年は歴史の地名、世界。もちろん、教科書、副読本に出くる地名を優先する。早く探せた子に問題を出させてもよいが、授業に関係ある地名を師が出し、簡単に解説すると学習が深まる。五分で五問。地図帳に赤丸を付けさせる。事な地名は何回も出した方が覚える。
 ちなみに、私が中1の時の地理教師は、毎回地名探しをやってくれた。とても楽しい業だったことを覚えている。

(指導例)
地名探しをします。地図帳の○ページを開きなさい。(○地方を開きなさい) 牽引の仕方を教えてあれば、ページの指定をしなくても良い。
今から、先生の言った地名を捜します。捜せたら、指で押さえて立ちます。 地名は板書する。
 立った順番を告げていく。「1位!はやい! 2位! 3位!(10位ぐらいまで)」捜せた人は、近くの人にヒントを出しましょう。 これで、空白時間がなくなる。半数ぐらいが立ったら、だらける前に第2問目を出す。 1位の子に問題を出させてもいいし、教師が学習に関連する地名を出しても良い。

 そして、問題を出したら、わかる範囲でぜひその地名にまつわる豆知識を披露したい。子どもたちは、授業の内容よりも、教師の脱線や語りを覚えているものである。


 参考:地図探しゲーム 鈴木章弘