St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

ギリシャとバビロニアの方程式論(「カジョリ数学史」から)

2011-03-26 07:05:36 | Weblog




震災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今も苦しんでいる避難者の皆様はじめ被災に遭われた皆様に
主のお恵みが豊かにありますように。
原発の事故が大変です。
一日も早く収束しますように。
もうこれ以上、被爆・水の汚染・余震など災害が起きないように、
主のお恵みが御座いますよう、心よりお祈り申し上げます。
主のお恵みが限りなく注がれ、一日も早い復興がなりますように。
。。。
ここで、数学史。
二次方程式論。
「カジョリ初等数学史(上)古代中世」
(小倉金之助補訳;共立全書)
より。
第Ⅰ編 古代の数学
第1章 算術と代数
第1節 エジプトとバビロニア
p.37~ 9
()より。
「アーメスは進んで、1つの未知量をもつ1次方程式に帰する問題
11個を扱っている。
・・・
ここにわれわれは、代数方程式の解法を見出すのである!」
()から。
「アーメスの時代は、エジプトの数学が最高潮に達した時代であった。
事実この時代のもので、2次方程式をふくむ他の二つのパピルスが存在
しているのである!」
第2節 ギリシャ
p.52~ 代数
から記述を変えて抜粋・引用。
()より。
「ディオファントスは、アレキサンドリア最後の数学者の一人で、
偉大な貢献をした代数学者として尊敬されている。」
「彼の傑作「算学」<Arithmetica>[13巻からなる、6巻(7巻?)
だけが現存する]のなかで示された精神は、あたかも純粋の幾何学
と純粋の解析学が異なるように、ユークリッド時代の古典的著述とは
異なるものである。」
()から。
「ディオファントスは、代数方程式を記号で書き表した先駆者であった。
彼の述べ方や扱い方は、全然幾何学から分離して、純然たる解析学
であった。」
()より。
「ディオファントスについて、ことに注意すべきことは、彼が代数の根本
概念たる負数の観念を欠いていたことである。2x-10において、すべ
て2x<10の場合は避けた。」
「連立方程式に誘導される問題では、ディオファントスは巧みに、ただ一
つの記号で未知数を表して答えを得た。」
「ディオファントスは、2次方程式の解法を知っていたが、現存する「算学」
のどこをさがしても、解法の説明を発見することはできない。彼は2根とも
正なる場合でも、ただ一つの根だけを採用した。」
()から。
「われわれに特別な興味を与えるのは、ディオファントスの1次方程式解法
である。・・・
これは、今日われわれが移項して、同数項を簡約し、未知数の係数で割って、
根を求めるのと同一のことを、ディオファントスは除法を実行しないで、単に加
法と減法とによって仕上げたのである。」
。。。
ローマ以降は何れまた。
。。。
「愛への道」から。
「42 この世において、恩恵と愛とをもって神と完全に一致するためには、
目から入ってくることのできるもの、耳からうけとることのできるもの、想像
力で描き出すことの出来るもの、そして、ここでいう霊魂、すなはち、心を
もって悟ることのできるすべてのものに対して、目を閉じてはならないこと
は明らかである。なぜなら、そこで人が達しようとするところのものは、知り、
また味わうものがいかに高いものであっても、それを更に超えるものだから
である。したがって、それらすべてのものを超えて、不知の境地にまで至ら
なくてはならない。」
。。。
写真は駒ヶ根。
FMで韓国語講座を聞きながら・・・
教育が入るらしい。
と思ったらチューニング・ミス。
4月から大沢あかねさんがアシスタントとか。
優木まおみさんが英語のアシスタントで出て来た、を知っている人は、
多いだろうか?
こんなにビッグになるとは思ってもなかった。
次は3次方程式行こうかな・・・
あっと、またもやチューニングに誤り。
寒いです!
。。。