夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

細かい作業のあとに

2022-11-10 21:18:30 | つれづれ
今日は風のあとりえに日通アロー便が初めて取りに来られる日。

日通さんは中津から来られます。

何時頃かなぁと思いながらも

工房で細かな作業ずっとしていました。

ここは本当に作業が進みます。

集中できます。

一応玄関には

裏の工房にいます  札を出しておき

来られたら裏に覗かれるようにしておきました。

いいお天気でしたから午前中工房の戸を開けてたら

たくさんの、小鳥たちが

金柑やカボスや木蓮の枝にとまりさえずります。

そんな鳥たちのさえずりを聞いているとまるで春のよう。

あたたかな午前中。

午後も短い昼休みのあと続きをしていました。

とても集中できます。

電話が来て

「今から約30分で参ります」

ありがたいです。

時間まで集中できますので。

玄関広いですから作品たちは全て玄関先に集結させて出しやすくしてあります。

今まで2階から何往復もして必死で作品下ろしていたのが嘘みたいです。

さて

アローさん来られて玄関先開け放つと


近所のにゃんこがやってきて

「にゃーにゃー、にゃにごと?にゃにするの?」

と、言わんばかりに玄関先に現れて覗き込みます。

にゃー。ってなきながら。

アローのお兄さん

「お宅のにゃんこですか?」

いいえ。知らない子。

茶子と勝手に名前つけてます。

お兄さんが作品運び出すときに通るたび

私の脚の後ろ側にくっついて隠れます。

にゃ~。

甘えん坊さんだ。😅



ちょっとちょっと

あなた馴れ馴れしいわね。

毛がつくじゃないの。ズボンに。

お兄さんが荷物積み終わると目の前に座り込んだりお腹見せて寝そべったり。

「あのねえ。私はもうひと仕事するのよ。悪いけど遊べないのよ」

ガムテープでズボンについた毛を綺麗にしてるとまたまた寄って来ます。
カメラを向けても動じません。

アップよ。アップ。

にゃー、にゃかに入れてほしいにゃあ

と、覗くから

「ご招待券お持ちですの?」

というと

黒とブチの待つ方に歩いて行きました。

今日は白はおらんのだな。

昨日はお隣のわんこに甘えられくっつかれるし。

私は人にはモテないがわんこやにゃんこにはモテるのだろうか?😮‍💨

さて夕方になり

今朝はお散歩タイムも取らずに仕事三昧でしたので

ちょうど郵便ポストにJIT便の受け取り証明を投函しなきゃ行けないので

近所のすぐ先の海に。


波打ち際まで行き

じっと波の音を聞いていた。

何だかとても癒やされます。



今日は水蒸気多いなあ。

空港からの飛行機の音がすごく響きました。



深呼吸して。

海の香り。誰もいない。

夏は無料で泳げるのだ。

シャワールームも更衣室もありますし。

こんなところがすぐそばにあるなんて。不思議な感覚です。

まだ明るい。

工房に戻りもうひと仕事しまして

暗くなって来ましたから

お掃除して片付けました。

また明日ね。








ドロップの歌

2022-11-10 06:51:43 | つれづれ


サクマのドロップ。

廃業って聞いた。

大阪のお友達がハッカの白がいつも残るのよねえと笑った。



子供の頃滅多に缶ではもらえないけど

たまに缶で自慢気に持って歩くときがありました。

カラカラ降ってマラカスみたいに。

父が言いました。

「1つちょうだい」

「何色?」

「真っ白のやつ」

私は自分が苦手な真っ白なハッカのを取り出して父の大きな手に乗せました。

「おとーちゃんは真っ白の大好きなんやなあ。」

ケーキの上に乗ったフルーツも

いつも残しては私と妹のケーキの上に乗せました。

「おとーちゃんは嫌いなもの多いなあ。」



胸の熱くなる思い出