さて

空気が急に変わりましたが
慣れてきました。
痛みもこたつに入ってたら徐々に収まってきました。
急に冷えたんですねえ。
筋肉がキュッと収縮してしまったようです。
どこを痛めたのかよくわかりますね。
痛めたところは簡単には治りません。
周りの筋肉をつけることですね。
さて
新工房の作品づくりは
空気が穏やかな分とても順序よく進みます。
このところの注文や出展ラッシュで作品減ってましたが
米子前くらいまでに仕上げが追いついて来ました。
ここなら本当のところ二点別々の物を同時に作っても十分ですね。なんて思ってしまった。
1つなにかしている間置いておけるので。
だからこのあと私は画期的につくれる気がします。
大きな作品作りながら
小さな作品も作れます。
今までは片付けては出して、でしたから
並行して圧着してる間に別の作業を遠慮なくできることは本当にすごいことです。
ありがたい環境だなあとつくづく想いました。
色んな人の夢がある。
長話で夢を語る。
育ててもらい励まされ支援され
こんな幸せが人生の後半に訪れたけど
その心配されることをありがたく感じながら
それでもこれは
私の人生の命題だなあと真剣に想う。
人に決めてもらうのではなく自分で決めてちゃんと歩く。
それを教えてもらった。
親のように時に厳しく時に甘く
葛藤までをあからさまに。
その姿勢を見て私は見習ったり反発したりした。
納得したり最初は食ってかかるような。
まるで反抗期みたいな時期も。
それでも自分の創作人生を育ててもらい
そんなに自分は注力してもらう価値はあるのだろうかと葛藤し何度も壁にぶつかり
まるで自分の頭を自分でぶつけてるみたいな自傷的な態度に出たり。
生まれてはじめて認めてもらい褒めてもらったことに嬉しいけれど恐怖を覚えたり。
自分の才能の無さに呆れたりセンスのなさに呆れたり。
それなのに手を離さず辛抱強く育ててもらい
もう見捨てられたと呆れられたと離れようとしたときに信じられない言葉をかけてもらったり。
大体創作についてこんなに熱く長く話すなど本当はありえないことで。
それでも私は依存したりしないよう自分を律することを教えてもらいました。
自分が何を表現したいのか
どのように表しどのようなエネルギーを帯びた作品創りたいのか。
私の作品に
心を動かすエネルギーが内在しているか不安になったり
そんなときもあります
別に人に認められるために創作しているのではないのですけど
でも人の目は正直。
まずは自分がどうあるか。どのように表現していくのか。
大切な事なのだなと。
人の顔色を見て先に行動することなどしないで
自分の芯をしっかり持つことですね。
創作について語ることで
私は自分の心の中のいろんな種を目覚めさせているのかもしれません
真剣に語る人などいない時期
いつも独りよがりでしたね
初めて自分のことを見つけ認め育ててもらったことはもう奇跡のようなものだなと想いました。
それでもそれに甘え切らず
自分の足で歩むことの大切さと
何よりも表現することがやっぱり好きなんだと言うことに気づきました。
好きなことだからこそ没頭し
広がる。
私のこれからの3年計画
これは私の人生の中で一番の大仕事。
成るか成らぬか
まだ私の決意を誰も知らない。
自分にやっと創作への志やエネルギーがこんなにあるんだと言うことを
気づかせてもらえたからできること。
わたしの夢は
実のところおるごーるサロンを作ったりすることが中心じゃなくて
想いは一つだけ
作品を成長させて広がりを持つ世界を表現していくことができることなのだと改めて想いました。
作品さえ表現することができれば
サロンやおるごーるの展示はついてくる。
おまけだ。
主は
何を表現していくのか
そこにあるのだなと改めて自問していました。
それは誰かがたすけてくれることじゃないし
お膳立てしてくれることじゃない。
表現ができないならただ淘汰される。
自然の理
けれども
愛のあるおるごーるを作ることは
愛のある物語を作ることは
私の人生の、ただ一つの命題なのだなと
信じているからこそ
私はいくつもいくつも壁にぶつかり
悩み苦しむし
夢を見て
飛び起きる。
特別な存在でもなんでもない。
ただ
表現したい一心。
まだ作りたいものの1割も表現しきれてはいない。
心のなかにはこんなに躍動しているというのに
なぜそれが表せない
悶々としながら
それを出したい
表したい
そればかり毎日毎日考えています。
絵のように粘土のように柔らかで使い勝手のいい媒体ならこんなことできるなあと想っても
木は時折拒絶し
表現を難しくします
時間はかかるし簡単ではないけれども
異端と今でも笑われるけれども
人のしない表現であろうが
儲からない材料費ばかりであろうが
本当はそんなことはどうでもいいみたいに感じたりするから厄介。
硬い木で柔らかな優しい表現をしたい。
そんな色々はそびえ立つ急峻な山のようなもので
どこから登るか
どうして登るか
時に途方に暮れ
時に泣く。
生きていくには最低限お金もいる。
表現とは別物のその命題も越さねばならない。
生きていくことは本当に大変だなあと思いながらも
この道を選んだことは必然な気持ちがしています。
願わくば
作らせてほしい
ただ
作らせてほしい
月に生きていくお金の最低限もらえたら
時々材料買うお金あれば
それでいい
他に何にも本当は求めていないのだなあと時々気がつく
華美な世界も洋服や靴も
必要なものだけでいい
後の人生は
表現させてほしいです。
私の幸せって
それなのかなぁとふと想います。
若い頃に許されなかった様々なことも
今できるのならば今したらいいだけのことです。
