夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

雨ですね

2025-01-27 17:55:20 | つれづれ
今朝はどんより曇り空

それほど寒くもなく

朝練は雨も降らず無事に走り回りました。

作業していると

あっという間にお昼になり

夢中になると時間経つのは早いなぁと感じていました。



大作の写真はまだ載せられませんけど。

午後しばらくしたら雨が降り出しました。

日本海側は雪もあると言われますが

ここは雪のような寒さはありません。

とは言え今から2月半ばまでが1年で一番寒い頃です。

寒い季節の方が木にはいいです。

夏の陽射しは木を日陰に保管していないとキツイです。

少し広い木の収納場所があればいいなあと想います。

右側に建て増しするほかありませんけど。

しかし私は大工仕事は出来ませんので

プロにいずれお願いするのでしょうが

またボチボチ進めます。

楽しみながらやりましょう。

その時はやはり断熱天井にして3つの建物をうまく孔を開けて空調を届かせるのもいいかもなあと想いました。

どうすればいいか色々工夫しがいがありますね。

プロに相談しながらやっていきたいですね。

去年のリノベで

孔や隙間の所はかなり綺麗になりました。

他にもやりたい所は多数ありますが

作品作りが忙しい為

本当にボチボチですね。

みんな楽しまなきゃ。

そう想っています。



あとりえはみんなの憩いの場所ですねと来られた方々が言ってくださるので

そのような場であってほしいなあと想っています。



いい季節は短いですから

その短いいい季節に

できることを集中しておきたいなと想います。






来訪者などなど

2025-01-26 23:14:38 | つれづれ
今日は週に一度の買い出しに朝早く出かけまして

1週間分の食材をまとめて買い出しするのです。

割と経済的で

計画的に毎日献立とか考えられるから楽です。

今日は国東市の駅伝で

子どもたちから大人まで

国東小学校から安岐までのコースを走り抜けられます。

買い出しから帰るときちょうどスタートの時間でした。

がんばれー❢

今日はとてもいいお天気であたたかくなりました

駅伝日和でしょうか。

応援してたIみさんがかわいいお孫ちゃんたちと寄ってくださいました。

可愛い♥️

きなこが走ってきたので1歳のお孫ちゃんはびくびくでした。

初めて大きなにゃんこに出会ったのですから。

思わずきなこを抱えて

離れなさいよ。と、離して。

その後きなこはちょっと拗ねてましたので

お見送りしたあとチラッと顔を見たら嬉しそうに私の足元にピッタリついてきます。

「あんた、ホントににゃんこらしくないわ。こんなに追いかけて足元ついてくるのはフツーはワンコなのよ。(笑)」

「にゃ~」

掛け合い漫才みたいに私の会話に返事するのも変な子でして。

フツーにゃんこはこんなに会話するみたいに返事するのかしら?

抱き上げて向こう向かせたからしばらく拗ねてたのが嘘みたいに甘えて

顔をクシャクシャに両手で挟んで変顔にしても何にも文句言わずになされるまんまのきなこに吹き出しました。

「変な顔にゃ~(笑)」

そう言って私はきなこの顔をクシャクシャにしてゲラゲラ笑いました。

きなこは私の顔を見上げてにゃ~と返事しました。

怒りもせずなすがまんま。

なんか可愛い。😅

情が湧きますなー。



私がずっと1人のとき

2年間

いつも何だか誰かと話したいなと思うときなこが走って来ました。

餌をあげたわけでもないし

特別何にもしてあげる訳でもないのに

何となくやってきて

私が庭から裏の工房に行くときついてきて

戻るとまたついてきて

時々先導して私が来るか振り向いて。

そんな姿見てるとたまらなかった。

変な子。お隣のにゃんこのくせに。

変な子。

ホントに変な子。



夕方

姫島の神官さんが来訪

来られる前に電話で

珈琲淹れといてください。と言われ

淹れてました。

ケーキ頂きました。

いいお茶の時間になりました。

ありがたい。



「こんなちょっと変わった面白くて変なおるごーるを作る変わった人が国東にいるという事を知らしめる為にも、是非姫島で展示やコンサートしましょう。」

ちょっと引っかかる言い回しではありますが(笑)😓

ありがたいですね。

色んな所からお誘い頂きます。

実現するよう今年は作り込み等がんばりまーす。

涛音寮でもしたいし。

励みます。


息子は1日終わったあとつぶやきました。


「毎日あんたの周りはホントにいい人達ばかりだね」

はい。✌️

風が吹いてきました

2025-01-25 22:07:30 | つれづれ
ここは季節風が海から吹けば

波が白く立ち

荒れています。

そして冷たい風は気温を下げて

寒くなるよと教えてくれるんです。

さて明日から寒くなりますね。



五月人形です。

またあとりえに飾ろうかなあと想っています。

お雛様や五月人形は

お子さんお孫さんの為の注文もありますが

最近は個人的に自分用の方が多いです。

だしたりお片付けするのが楽だから

と、言われます。

確かに楽ですね。😅

結構手間がかかりますので

こちらはお雛様よりかなりしんどい作業です。

樹種も大変多いです。

けれどもとても美しいですね。

ケヤキ、朱里桜、山桜、榧、ブナ、ニレ、ウォールナッツ、パドック、黒檀等様々な樹種で構築されています。



さて

今日もきなこはヤマトさんが集荷しに来られると

「あ、いるいる。」

みたいに走ってきました。

「にゃ~にゃ~にゃ~(おやつちょーだい)」

ちゅーるあげると嬉しそうに食べてましたが

1時間ほどしたら今度は裏に回って母屋の入り口のところで息子を呼びます。

「今度はおにーちゃん、おやつちょーだい。」

息子はでていって、撫でながら

「そんなに食べたら身体に悪い。おやつは1日1回だ。」

そう言い聞かせていました。(笑)

きなこは目を細めて撫でられています。

甘えん坊さんです。









季節は進みます

2025-01-25 02:48:55 | つれづれ
涛音寮でお雛様が並び始めていました。

もうそんな季節なんだなあ



これは小さなお雛様

驚くべきは京都以外は大抵この並び方。

京都ではあり得ない並び方で(笑)

お内裏様は御所とおんなじ昔の向かって左が男雛なんですが

明治の時に国際ルールに、従い並ぶ位置を変えられたとか。

新しいルールなんですね。

でもよくある古式ゆかしい昔のお雛様を

新しいルールで並べるのは違和感あるなあと想うと言うと

京都の人はみんな明治を新しいと言うと笑われました。

ありゃりゃ~。(笑)

そんな癖があるのかな。

でも昨日

私は京都人ではなく既に国東人だとみんな爆笑されましたけど。



五月人形もあるのです。

また写真お見せします。



福山の冊子の締切だと焦って

メールをふと見直すと2月だった。(笑)

息子に笑われる。

しっかりしてくれと言われたけど

いつもは2ヶ月前には締切なのにえらく今年は悠長だなあと想いました。

福山は大画廊の予定でしたが直前に色々入ってしまいましたので

また小画廊になりました。

すみません。

あまり無理できないので。

また今度。

ということで在廊も短くなりました。

先に問い合わせ頂きましてお伝えした皆さん

すみません。

今年はちょっとじっくり作りたいですので

1週間ずっといる時は少なくなるかもしれません。

どうかご理解ください。

また風のあとりえにも展示しますので

今年は公開日を増やそうと思います。

おるごーるコンサートもまたできればと思います。

お客様からのコンサートのお問い合わせがたくさん頂いてます

ちょっとハードな日々でしたので、コンサートもなかなかできましたでした。

1人でのんびりコンサートならたまにできるかな〰️。と、想います。

また今後

体調のいい時期にコンサートできればなあと想います。


大作の仕上げが続きます。

今年はじっくり作りたいですので

去年みたいにお出かけ放題ではありません。

じっくり表現に向き合います

その分風のあとりえにいる時が増えますから

おるごーる見学したいなと思われる方はまた余裕を待って御一報ください。

素晴らしい国東半島の自然や文化を楽しみにいらしてください。

お待ちしています。





想像の世界は無限の空

2025-01-24 08:47:51 | つれづれ
夜中寒くなって来ました

寒いなと一度目が覚めました。

お布団から出てる顔や手が冷たい。

顔までお布団かぶり

寒さを避けて。(笑)



子供の頃

とても寒い京都の夜

布団の中にすっぽり入っていつも

ここは洞窟の中

そうよ

ここは洞穴なのよ

と、洞窟の中の物語を想像していました。

ふとあの時の感覚が戻ります。

ちょっと楽しいかなあ。

洞窟の中の奥に行くと

通路を抜けた所に

秘密の場所が広がるんです

そこはお花畑で空も美しいところ

そこにかわいい屋根のおうちがあって

私はそのおうちに住んでいます

そんな想像をいつもしていました。

寒い夜の楽しみでありました。


気温がずいぶん低くて

アカギレがよくできました

学校行くとき手の甲は真っ赤で痛くて

手袋洗濯しないとすぐに血が付きました

今はいいハンドクリームとかあるから

アカギレの子どもたちはいないでしょうね(笑)

昔はトイレ掃除も冷たい水でした。

お湯をやかんで練炭のアサガオ型の火鉢にかけておいて

裏の寒いトイレ掃除をして感覚なくなると

終わったあとに裏庭の洗い場にやかん運んで金ダライに、お湯を注ぎました

そこにお水足して

いい塩梅のお湯になったら

手を浸けます

ジワーッってあたたかくなるあの瞬間は天国

温泉に入ってる想像をするのです。

その頃は、温泉なんか知らないけれど

テレビとかで見る温泉を想像しながら手を浸けて

そう、ここは温泉なのよ

って楽しい想像をいつもしていました。

お湯はとてもとてもいい気持ち。



子供の頃の想像力はとても柔軟でとても豊かですね~。


そんな柔軟な想像力を

いつまでもいつまでも持っていたいなあと想うんです。

想像して作り出して行く世界は無限で

それでも私という一人の人間は限りがあるのですけれども

私が本当に幸せなのは

想いを込め表現した作品を生みだして

それをカタチにできることです。

しかし本当に大切なのは実はそのカタチではありません。

私の持論ですが

カタチは物質。

カタチの中に内在する何らかの大切なものに人は感動したり喜びを覚える気がするのです。

若い頃初めて文化博物館に展示が決まった時

その初日に大回顧展されてたしおみ先生が

同じ題材の絵をふたつ並べて展示しておられましたが

そこに私の手を取り連れて行かれ

「このふたつの絵を見て、あなたは何を感じる?」

と言われました。

私は何もわからないままに

「こちらは嬉しそう。こっちはちょっとさみしい気がします」

そう言うと先生はニッコリ笑って

「それがね、絵の中に内在するエネルギーなのよ。そういう心情があった」

そう言われました。

先生からスケッチブックで

構図の取り方とか色んな事を会期中しょっちゅう私のお隣の小画廊にお運びしてもらい教えてもらった貴重な経験でした。

「着眼点とか感性をそのまんまに成長していきなさい」

私はその時初めて

作品の見えない所が大切なのだと言うことを教わりました。

木で作るというともちろんその技術や工法はとても大切。

けれども画廊で表現していくということはそれではないと。

素材の使い方や組み合わせ含め

これからも表現を色々模索しあらわしていきたいですが

その内在するエネルギーを、感じられるような世界にしていきたいなと

偉そうに想っているんです。

どこまでできるかわかりません。

でも

私が色んな方々から教わった有形無形の宝物は

息子にも少しずつでも伝えて行きたいと想っています。

表現の模索は彼の仕事。

それは助けられません。

自分で苦しみ壁に当たらなければ何も乗り越えられない気がします。

私は自分の世界を広げて行くのみで

彼の表現には干渉もしません。

違うからです。

彼と私は違う個。

いずれライバルになりますね。

凝り固まったり、固執して感性を、錆びつかせないために私も柔らかくいたいなあと想います。