トラックから砂利を下ろして一輪車で砂利を大先生が運んでくれます。私はその砂利をならします。
スコップでならそうと思ったら、「これで!」とのべてくれたのが単なる「木っ端(こっぱ)」です。これを使うと軽々と面が平らに仕上がります。 プロの方の素晴らしい知恵です。知ると知らないでは天と地の差です。
この文章は11月18日のBLOGに私が書いた文章です。 先日、このBLOGをご覧になった仙台の庭師さんからお電話を頂きました。
「木っ端」ではなく、作業しやすく先を斜めに切り下ろして作ったもので、「手板」と自分たちは言っているということでした。
自分で作られた貴重な道具でした。それを「木っ端」とは大変失礼なことを言ってしまい申し訳ありませんでした。プロの方は良い仕事をするために、道具を作ったり、選んだり(目地塗りのスプーンなど)しておられたということを実感しました。
お帰りには何も仰らず「手板」を置いて帰られましたが、私はお礼も申し上げず大変失礼をしました。
お陰様で前庭にも裏庭も砂利がたくさんの庭となりました。頂いた「手板」を今後も大切に使っていこうと思います。軽い木で出来ているのでとても使いやすいです。似たものをもう1個作ってみようと思います。
良い仕事をするためにはよい道具を準備する。作るからには重さも大きさも厚さも最高のものを作ろうと思います。
よい仕事をすることがいくらか分かってきたように思います。庭木を縄で結ぶのも楽しみになってきました。技術を身につけることは大切なことです。できる人になるよう努めたいと思います。ご教示本当に有り難うございました。、「山波石」は「三波石」と書くという指摘も有り難うございました。私の書き間違いで修正しておきました。これまた有り難うございました。
今朝は昨日に続いて積雪です。昨日は午前中で雪は溶けてしまいましたが、今日は地面は溶けたものの1日雪が残っていました。もし明日以降雪が溶けなければ根雪になったのは12月2日となります。
今朝も我が家のロードヒーティング(RH)は順調に作動していました。昨日は、「石のむろじ」さんの方は完成した目地の上にブルーシートを敷き、その上にコンパネを置いて下さいました。
溶けた雪で目地(石と石の間の黒い部分)が濡れているので、全部取り外してRHを焚きました。
幸い、今日はほとんど雨も雪も降らなかったので、昨日塗った目地を乾かすことが出来ました。
目地の中央を下げて、両端の石と石との間が「U」の字の様になるようにしたかったのです。仙台の庭師さんはスプーンを使って目地を塗るとできると教えて下さいました。
乱張りの目地の工夫で立体感と箒での掃きやすさの両方を求めたのですが、技術的に難しかったようでした。目地の深さはほとんどありません。その分、目地を黒くすることでメリハリを付けることで補うことができたと思います。
良いものを作るためには、良いものを作ろうとする意欲がまず必要だと思います。今朝早々、1番のお客さんは我が家のRHを作って下さった水道屋さんです。自宅は隣町で遠距離なのにRHの様子を見に来てくれました。RHの力で見事に溶けている玄関前でおかあさんと3人で「良かった、良かった」と喜びました。嬉しかったです。
そして良いものを作るためには、良い道具や技術が必要です。頑固なほどに拘(こだわ)らないと、良い仕事は出来ないのでは内でしょうか。根気よく良いものを求め続ける意志が必要のようです。そして仕事を楽しむ楽天性も必要のようです。
職人宣言をした私はまずは仕事を楽しむようにしたいと思います。
明朝も積雪の天気予報です。今晩はRHの電源は切っておこうと思います。11月30日と12月1日の夜中に雪が降ったので、RHで朝には雪がきえていることは分かりました。
明日は融雪の能力をテストしようと思います。
朝起きると玄関前には雪がたくさん積もっていて、その状況を確認した上でRHのスイッチを入れ、どんな風に消すのかを見たいと思うのです。
雪が降ることを楽しんでいますね、私は・・・