留守にしていた庭に
今冬も雉子がやって来たようです
坪庭のアセビの木の後ろに
長い尾が見えるでしょうか・・・
ひとり庭師だけ
楽しんだようですよ。
雪の上に映える雉子のファッションです
江戸時代の紀行家菅江真澄が
鹿角を訪れたときに描いた
“むらさきうす”です。
今日の中学校の美術の茜染では
この古代技法の紫根搗きを体験してもらいました。
積極的に学習に参加する中学生の姿に
今日も感激でした
これも紫根染の色だったんだ~
と、紫色のスポーツウエアーに身を包んだ
生徒さんたちの歓声
大人になってもこの紫根を搗いたことが自慢できると思う
と、嬉しそうに話す男の子の言葉などなど・・・
こちらまで感極まってしまいました。
未来を担う力強い中学生の素晴らしい茜染をどうぞごらんください。
自分で描いたデザインを自分で絞り上げた
自慢の作品ばかりです
染め色がだんだんに変化するのを観察でき
郷土の古代から伝わる茜染を体験できたことを
誇りに思いたいです。
こんな振り返りの文章を書いた女の子に
うるうる・・・
たくさんの力をもらいました。
外は大雪です
それでも
寒さも疲れも吹っ飛んでしまいました
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