







午後4時からベルギーのクーン氏の講演座談会がありました。
クリスマスローズの品種改良・育種に取り組んでいる方です。
クーン氏の講演(動画)
プロの方のお話は、一味違って聞き応えのあるものでした。
掛け合わせをすると、どれ位失敗作ができ、それはどうしているのですかという質問に、良いクリスマスローズ同士を掛け合わせるので失敗作はでません、という回答です。
当市で育苗をしているtakasugi氏は、私は90パーセントが失敗作で、失敗作は捨てています、というお話とは随分違います。クーン氏は色も形も美しく、丈夫品種を作る努力をしています。 takasugi氏は原種を掛け合わせ新しい品種を求めています。考え方が違います。
他にも、病害虫対策に対する考え、イギリスとヨーロッパ大陸との関係、クリスマスローズの魅力など貴重な話を聞くことが出来ました。
バラは春から秋までのローズ、クリスマスローズは冬のローズとのこと、車で帰る私たちに手を振って見送ってくれたカーン氏は印象に残る方でした。

今日はひな祭りの日、伊豆のお土産の吊り雛をかざり、手巻き寿司でひな祭りを3人で祝いました


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