昨夕、市教育委員会の文化財担当の方から「12日は市内の天照皇御祖神社(あまてらすめみおやじんじゃ)の先祓い舞の準備があります。14日には八幡平市の中止の予定の兄川舞が行われることになりました」との連絡がありました
15,16に天照皇御祖(あまてらすめみおや)神社の祭典があり、そこで行われる先祓い舞(無形文化財)の調査を依頼されているのです そこで9時からの準備に遅れて10時にお邪魔したらもう作業は終わって慰労会が始まっていました
この神社はお盆前に御神輿を準備する事が今日の仕事でしたがすぐ終わっているのです。
ここの御神輿は六角形で、宮司さんに聞いたらこの御神輿は相当に古いもので、本来の御神輿はこうした形だったのだそうです。
宿題が誕生 きっとそうだと思います
ジュースを1本ご馳走になって、御神酒を頂いてる古老の方々から貴重なお話を伺うことができました この神社には不思議なことがありました。
ここは間違いなく神社なのですが、こんな窓がついているのです。これはお寺さんの窓です。
実はこの神社の入り口の案内板に以下のような説明がありました。
「現在の天照皇御祖神社は明治の初めまで、古い由緒をもつ観音堂として、地域の信仰をあつめてきました」と
さらに
「観音堂域内には鎌倉後期の弥陀三尊磨街崖仏があり、同じく当時の記念銘をもつ板碑が(4基-中略-)があり、県内最古に属するこれら石造仏は、昭和60年3月、県指定史跡に指定された」とあります。
これが磨崖仏です。
近づくととても大きな石、2m以上の石です。
この石に弥陀三尊像が線刻されています。
明治新政府がそれまでの仏教寺院の姿を変えてしまった所がここにもありました
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