昨日に引き続いての大雪、積雪40cm、雪吊りを外したサツキの枝だが折れていないか心配しました。
雪を払うと枝は折れていませんでした。
金沢兼六園の庭師さんも雪吊りを外してしまったので、私と同じように頑張っておられると思います。ご苦労様、頑張って下さい!
灯籠も難儀していますが、もうすぐ春、頑張りましょう。
今日は青森に用事があり、お出かけしました。
帰りに、例の「北東北・日帰り温泉」誌を使って無料の温泉に入ってきました。
前回の「杣温泉」と「森吉山荘」の経験以来、良い温泉の探し方が分かってきました。
「北東北・日帰り温泉」誌には、青森市内の温泉は5ヶ所載っていました。その中で「源泉かけ流し」と書いてある所は1ヶ所、「ゆ~ぽっぽ」だけでした。
良い温泉選びのポイントはまず泉質、次ぎに「源泉かけ流し」であるかどうかです。ここ「ゆ~ぽっぽ」はそのどちらも合格です。
おかあさんが「北東北・日帰り温泉」を見ていて気がついたことがあります。 良い温泉の旅館はたいてい3時頃で終わりです。ランプの宿青荷温泉も乳頭鶴の湯などです。 「○○健康ランド」とか、○○温泉プラザ」とか、新しくできた大きな温泉浴場は夜10時頃までも開いているということです。
たいていの大きな温泉浴場は「加温・循環・塩素消毒」、時には森吉山荘のように「加水」をしている所もあります。
しかし、 ここ「ゆ~ぽっぽ」は、夜10時まで開いている「源泉かけ流し」の温泉でした。
ゆ~ぽっぽ(青森市) ゆ~ぽっぽ(青森市)2 玄関を入ると2人の男女の方が迎えてくれました。「北東北・日帰り温泉」誌を出そうとすると、もうハンコを手にしていて「40ページです」と教えてくれました。
「源泉かけ流しですか」「はいそうです」、「温泉はいつ出来たのですか」「2年と2ヶ月前です」と、応対が明快で、爽やかです。
やや温(ぬる)い感じでしたが、赤茶っぽいしょっぱい泉質、 ナトリウムイオンと塩素イオンの成分量が多い感じで、上がってからもあたたまる良い泉質でした。
ここは大きな温泉で、大きな浴槽は「源泉かけ流し」、隣のやや小さい浴槽は「加熱・循環」、露天風呂は「加熱・循環・塩素消毒」となっているようです。
大きなホテル(のほとんど)は、大きな浴槽や大きな露天風呂があり、それが全部「加熱・循環・塩素消毒」となっているのに比べると、ここ「ゆ~ぽっぽ」は温泉の良さをよく生かしながらも、多くの人を迎え入れるように工夫しています。ここは、温泉経営100点満点の温泉に思えます。
ここ「ゆ~ぽっぽ」は、泉質の良いお湯も、温度の高い雪景色も見れる露天風呂などもあり、温泉好きの人が多様に楽しめる工夫があります。
ここ「ゆ~ぽっぽ」に、温泉経営の理想を見たのですが、いかがでしょうか
追伸
次回、青森市に行ったら是非行きたい温泉は以下です。雑誌「北東北・日帰り温泉」には載っていません。
源泉かけ流し硫黄泉 山内温泉(硫化水素型)