古い長い話

故アーサーC クラーク氏の話は
今迄はしなかったが (長くなるから)

最近はハインラインとアシモフも 歴史の中に埋もれつつあること、
それに SF自体が 進化しないでいることが 気になるからね

いや、多少は進化して居ることは 有るだろうけど
あの 『2001年宇宙の旅』を超える ほどの 未来 が描かれてるSF作品は 少ない
と思うね



トムがその映画 つまり2001スペースオデッセイを観たのが今から半世紀前だからさ、、、
1966年～公開か？どうにも時系列が合わない 出版は日本で1968年は判るがね




この作品で宇宙とは無重力であることを 世界中の人に実感させました
キューブリックとアーサーの確執もさることながら (映画制作と執筆が同時進行していた)
特殊撮影技術も素晴らしいものがあります
当時は現在のCG技術はまだ無いからね

大阪梅田近辺のOS劇場、シネラマ



三台の映写機が三つのスクリーンに
映像を映し出すことをシネラマって言うからね
全席予約制だけど 当時はその場で予約して入れたな、それに長い期間 2001を上映してた記憶があるな～


OS劇場は すでに無くなり 現在は商業施設になり 観覧車が回ってる。


2001年宇宙の旅
当時はストーリーの流れと最後のシーンの繋がりが理解出来なかったような気がする

そして、続編の『2010』では またしても 前編とはあまり繋がる部分は無くてね
木星を利用してのフライバイや
アメリカとソ連が戦争状態になり
宇宙船内でも その影響がではじめる なんてね

宇宙船とモノリスだけが理解できるワケ
そして
木星が 吹っ飛んで ルシファーになる
つまり、太陽になったところで
呆気なく終わるょな

この後 2061 が出版される 内容的には
エウロパに関連した話で

ダイアモンドはデカ過ぎたら価値も無くなる、なんてね 少しダルメなストーリーみたい

最終章はコレ！

2001でハルに宇宙空間にとばされた ボーマンの相棒のプールは 千年後の医学で蘇生し モノリスの謎を解明しちゃいますか？
ボーマンの亡霊はここでも、、、やはり

ハリウッド俳優のモーガンフリーマンの制作会社がデビッドフィンチャー監督で
宇宙のランデブーの映画化を 言ってた
のが2007年だから 、、、フリーマンの健康状態や資金繰りがあり
もはやボツになったかもね、

その後これらを超える映画作品は アーサーの死後には もう現れない

日本では旧文部省が 特選 に指定した
唯一のSF作品だが
当時も今も説明が無いと難解なストーリーが多いのが特徴だね

その証明に 2010のビデオを買って 何度も観たはずのラストシーンで 木星が爆発して消滅した、と思っていたら
実は
なんと 第二の太陽になり そのお陰で
地球に平和がやって来る、、、が正しいストーリーらしく 、、、mmm
それは
ルシファーと呼ばれるが 何故、堕天使や悪魔なのか が またまた意味不明

数十年知らなんだ事から また不明な話
やはり、書くんじゃなかったな。(*^_^*)