君子危うきに近寄らず
教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということなんだが
「君子」とは、学識・人格ともに優れ、徳のある人のこと
あまり近所や周りには居ないはずだし
君子か凡人かは
見た目で判断が出来ない処が悩ましいな

「君子危うきに近寄らず」は孔子の言葉と思う人も多いが、これに似た言葉は著書の『論語』には載ってはいない
正確な出所は分からないが『春秋公羊伝』には「君子不近刑人」とあり、これが似ているという説があるが これも定かでは無い
つまり、君子では無い 一般のかたは
凡人でも有るわけで 往々にして危い場所や人に近付くコトになりますな
その結果は 命を捨て去ることになるわけで もはや自分の世界が中心の生活は終わりを告げ、、、
単なる動物以下か 良くて同等の生命価値に成り下がり
俘虜か捕虜の扱いに甘んじる事になるわけです
戦陣訓なんて 知らない!、、、
は それで良いが 旧大日本帝国陸軍には
【生きて虜囚の辱めを受けず、、、】
と言う 怖るべき文言がありましたね
自分を君子と勘違いした戦争遂行者の凡人連中が創り上げた 小冊子だ

この言葉の意味するところは、捕まるなら死ね!死にたくなかったら最期まで戦え、、、まさに最後の一兵卒まで
勿論、そんな軍隊にも君子は居ました
では 君子危うきに近寄らず は間違いかな?
そうではありません
君子は出世して危険な場所や戦地には行かず 本部や司令部 なかには病気で病院へ、
うまく、世渡りして終戦まで生き延びることがありましたな
危ない事は怪我のうち
臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者
賢人は危きを見ず
聖人は危きに寄らず
命を知る者は巌牆の下に立たず。
マァ~ トムには全部出来そうにないか。
またね。(*^_^*)