トミーのお気楽カナダ日記

最近、また新しいことを始めてみたくなりました。だから、ずっと眠っていたブログ再開です☆

今日の書

2006-07-03 | 今日のトミー
ひさしぶりに、トミーの「一発書き」はいかがでしょうか


でもその前に・・・


筆を動かすジェイの腕。 おいしそう
たまに我慢できなくなって、カプっとかぶりついてしまいます



さてさて、(強制的ですが)お待ちかねのトミーの「笑顔」一発書き!








・・・ほんとは半紙3枚目。これは意外と難しかった
特に「笑」という字がクセモノです。


ジェイの書道は、コンスタントに練習・先生宅通いをしてるせいか、
なかなか本格的になってきました。

というのも、先生に紹介してもらった書道専門店に2人でよく通い、
そこの店主はじめ店員といろんな話をするうちに、とても勉強になりモチベーションもグングン高まってるのです。

もうすぐカナダに帰ることも知ってるので、「帰国前に半紙を買うならこれがオススメ!」だとか、
紙というものは、古いものほど水分が蒸発して書きやすく、にじみなども美しくでるので価値がある」など、興味深い話なども聞かせてくれます。

トミーも調子に乗って、ハガキの絵手紙用の半紙などをあれこれ買ってしまったノセラレヤスイ


せっかく素晴らしい趣味に出会ったのだから、カナダでもがんばって続けていってほしい。
そしたら、トミーの「一発書き」もまたここで公開できるというもんです!



☆★☆



それはそうと、先日友達と行ったバーで抹茶ビールというものに出会いました。
前から「抹茶ビールというのがあるよ」と聞いていたんだけど、実際に飲んでみたらなんとも甘い不思議なビール。



思ったより美味しい。これは飲める

そのバーには他にも不思議な飲み物が多くて、コッソリと携帯電話でメニューの写真を撮ってたら、
いきなりトミーの真後ろから店員が




ご注文はお決まりですか~~?


と聞いてきて、ドッキーンと、イスから飛び上がりそうになりました

後でトミーの驚く姿がおかしかったと、友達みんなに笑われたんだけど、そんな決死の思いで撮ったメニューの写真。




もうバーやレストランでメニューを撮影するのはやめようと、心に誓った31歳の梅雨でした。




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忘れられない思い出

2006-07-03 | ラブリーなこと
バンクーバーでピーターの結婚式・披露宴のお手伝いをして、しみじみと自分の結婚式などを思い出してしまいました。

思い返せば、もう4年前。早いな。


ピーターたちと打ち合わせをしてる時、新婦のイレインがけっこうピリピリしてたのは、結婚当日までの膨大な用事によるストレスだと思う。


ト 「大変だねぇ・・・


と、他人事なのでのんきにつぶやいたら、ジェイが4年前は自分も大変だったと言う。


ジ 「キミ何もしてなかったでしょ


とまで言われるトミーフン

確かにバンクーバーでの結婚は、ジェイが全面的にがんばってくれたので、トミーはお客さん気分で思う存分楽しんじゃったんでしたー♪



☆★☆



トミーとジェイは、お互いの国での結婚関連行事を
自国で行う結婚については、その国の者が責任を持って取り仕切る
という暗黙の了解でとり行いました。

結婚式は1回にしよう!という事で、日本では披露宴のみ。
そうと決まってからは、「うっしゃー!!やるぞぉ(`Д´)」とトミーが全決定権を握って、1人で好きなようにザックザックと決めていきました



それは遠距離で付き合ってるジェイがまだカナダにいた4年半前の話。

結婚披露宴を申し込もう!と、1人で某ホテルに行ってみたわけだけど・・・。
なんと言って切り出したらいいのか、わかんなかったので、とりあえず


ト 「あの~、披露宴をしたいんですけど~・・・


と言ってみた。これ以外、言い方が思いつかなかった


すると、その某ホテルのブライダル相談デスクの女性が、あからさまにトミーを上から下まで見定め、


担 「パンフレットならこちらにありますよ~。ご自由にどうぞ~


と、パンフレットを配布するだけでさっさと接客を切り上げたのです。


ムキー


と内心ムカついたけど、まぁこういう場所は普通カップルで来るもんね・・・と仏のような心を取り戻して、さっさとそのホテルを後にしました。


そして、その足で違うホテルに向かい、同じように


ト 「あの~~~(ドキドキ)、披露宴をしたいんですけど・・・


と言うと、そのホテルのブライダル担当の女性は


担 「いつ頃のご予定ですか?


と素晴らしい笑顔と共に誠実に対応してくれたのです。


なので、その場で契約しました


披露宴なんて数百万円が動くというのに、最初に行った某ホテルはあっさりと売り上げを逃しましたね。


その後も何度も打ち合わせに行き、その間1、2度トミ父母が一緒に来たりしたけれど、内容は全てトミーの独断で決めちゃいました~ワーイ


とにかく決め事が多い冠婚葬祭。
結婚となると、双方の家族までが口を出す!というのが通説みたいですが、トミーの場合はまるで自分のディナーショーをプロデュースするようなノリ♪
トミーが気に入らないもの・必要ないものは、


ト 「これは要りません。あ、これも必要ないです!


と、バッサバッサと切り捨てることができ、ブライダル相談コーナーの隣りのテーブルでは、親と娘が何やら言い争いをしてるのを尻目に、
思いっきり「トミー色」に作り上げていきました。


今考えると、ほんとにディナーショーがしたかったんだと思います

披露宴のキャンドルサービスのところで、担当の女性に




ト 「あたし、ここで歌を歌いながらキャンドルサービスしたいんですけど~



と、言ってみたら難なくOK♪ やったね

なので、その当時大好きだったマライア・キャリーの「HEROをエコーたっぷり効かせてもらったマイクを片手に歌いながらキャンドルサービスしちゃいました。

あー、気持ちよかったなぁ~
 
これがディナーショーの快感なのね☆


まぁ、うちの家族は「いろものファミリー」でして・・・(。-_-。)ポッ

披露宴ではトミ祖母が詩吟を披露!(35年歴・師範級)
さらにトミ叔父がギターを披露した(スペインギター留学のち、自宅にてギター教室40年)ので、人前であれこれしたいのは血統なのかもしれません(笑)



ジェイに至っては、披露宴の1週間前にようやく来日。
すぐにタキシードのサイズあわせに行き、当日のスケジュール説明などはナシ!(笑)で、大阪城などにジェイ父母を連れまわして遊んでました
それで良い、それで良い
その頃はジェイの日本語能力が幼稚園児以下だったので、ほとんどの進行状態はわからかったと思うけど、本人はそれでもいいというので、披露宴はそのまま続行
まぁ、トミーが


重要な事があったら、コッソリ通訳してあげるから、後は適当に笑ってなちゃい!

と言っておいたので、それを信じて平然と「日本の結婚披露宴」を楽しんでました。
めでたし、めでたし♪


ジェイは日本ではラクした分、バンクーバーの結婚式・披露宴をきっちりまとめて取り仕切ってくれました。
トミーはトミ父母とワクワクしながら参加しただけ


ピーターの結婚を通じて、いろんな思い出がブワ~っとよみがえりました。
結婚前も結婚後もいろいろあって、楽しい事や辛い事が繰り返されて、それらを思い出にしたり忘れたりしながらこれからも先に進んでいくわけだけど・・・





あのディナーショー(披露宴!)は、ほんとに最高に楽しかった!!



という事だけは一生忘れられない。
何よりも大好きな歌を、大好きな家族・親戚・友達の前で思い切り歌えた事。
これはトミーの人生の宝です。

久しぶりに大事に胸の奥にしまっていた大切な思い出を、鮮やかに思い出させてくれたピーターに感謝!!
彼らの末永い幸福を、心の底から願うトミーでした☆



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