★☆☆ 上司のアドバイス
本市では係長級を「主査」といい、この職に就くためには試験を受けなければなりません。
私の課では、この試験を受験する対象者が15人もいます。
そこで、昨日から、この対象者を一人づつ呼び、試験勉強の方法や主査になったときの心構えについて話し合っています。
まず、自分が職員として「何がやりたいのか。」を問うています。
ほとんどが、首を傾げるだけであります。
つまり、職員として「どんなまちづくりをしたいか」ということを、考えていないということです。
私は、上職を目指すだけの職員にはなってほしくないと思うのです。
「職」は、その時々の職務権限を有する立場であり、その権限を有効に活用しながら公益のために使うものであり、まちがっても個人のために活用するものではなく、それを「権威」と勘違いするものではないということであります。
まして、「権限」を集約させて「権力」にまで高めるということは、決してしてはならないと思うのです。
ですから、実は管理者になるための入り口に当たる主査のところで、真剣に自分がこれから地域のためにどのようなまちづくりをしたいか、自分なりの考えをもって欲しいということであります。
この考えを早く持つかどうかで、今後の生き方が変わってくると思うのです。
そして、まちが変わると思うのです。
本市では係長級を「主査」といい、この職に就くためには試験を受けなければなりません。
私の課では、この試験を受験する対象者が15人もいます。
そこで、昨日から、この対象者を一人づつ呼び、試験勉強の方法や主査になったときの心構えについて話し合っています。
まず、自分が職員として「何がやりたいのか。」を問うています。
ほとんどが、首を傾げるだけであります。
つまり、職員として「どんなまちづくりをしたいか」ということを、考えていないということです。
私は、上職を目指すだけの職員にはなってほしくないと思うのです。
「職」は、その時々の職務権限を有する立場であり、その権限を有効に活用しながら公益のために使うものであり、まちがっても個人のために活用するものではなく、それを「権威」と勘違いするものではないということであります。
まして、「権限」を集約させて「権力」にまで高めるということは、決してしてはならないと思うのです。
ですから、実は管理者になるための入り口に当たる主査のところで、真剣に自分がこれから地域のためにどのようなまちづくりをしたいか、自分なりの考えをもって欲しいということであります。
この考えを早く持つかどうかで、今後の生き方が変わってくると思うのです。
そして、まちが変わると思うのです。