15日の毎日新聞の記事を読んでいて、「ヤラレタ!」と思った。
図書館は市民の文化度を高めるためには必要不可欠なもの。
でも、結構、経費がかかりすぎるんですよね。
さすがアイデア市長の武雄市長!
こういう維持管理費のアイデアがあった...
しかも、呼んでくるのは一流のカフェ。そこが憎い。
内容は、次のとおり。
CD、DVDレンタル店「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本社・東京都)は14日、来年4月に指定管理者になる佐賀県武雄市図書館に、コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」を出店すると発表した。
オープンは来年4月で、館内の座席でコーヒーなどを飲みながら読書できるようにする。
公立図書館へのスターバックス出店は全国で初めてという。
CCCは現在、全国20店舗以上にスターバックスを出店。
いずれもスターバックスコーヒージャパンとのライセンス契約で自ら運営しており、武雄市図書館についても同様の契約を結ぶ。
従業員数や敷地面積などは未定。
市によると、直営の図書館運営費は年間1億4500万円だが、CCCとの契約は5年で年間管理料は1億1000万円。【毎日新聞/渡部正隆】
珈琲をこぼしたらどうするのかという意見があると思いますが、自己責任。弁償してもらえばいいのです。
なぜこんな簡単なことに気付かなかったのでしょうね。
公共施設はなんとなく堅苦しくっていやだという市民もいますよね。
でも公共施設は、利活用の仕方いかんではコミュニティを創造しやすい空間になります。
そして、使ってもらってこそ有意義な施設なのです。
でも、その利用促進にどことも難儀しています。
なぜなら、つくる時の視点が市民目線より製作者目線になりがちだからです。
つねづねつくる時からと思っていましたが、確かにチエは絞りようですね。
本当に敬服いたしました。
最近の中でも、私にとって、これが本当のHOTなニュースでした。