カフェOTTOの楽器教室で今年から取り組んでいる曲、「いい日旅立ち」についてです。メロディーが単純で分かりやすく、簡単にコードを作ることができます。百恵ちゃんの大ファンでありながら真剣に聴くことはありませんでした。
しかし真剣に取り組むとこの曲の複雑さ・・・間合いの取り方の機微、考えられないコード進行、ベースラインも非常に地味。難しくはないんだけれど「なんという!」というようなライン。間奏になるとダダッ、ダダッ、という迫力でリードギターを盛り上げています。
前奏・間奏はややトーンコントロールを落として柔らかめに設定。リードギターのナルちゃんにはピッキングの強弱で音色を変える・・・ピッキングニュアンスを勉強してもらっています。ただただ決められたフレットを押さえて普通に弾くのではなく、感情を入れる・・・。巧く弾くとまではなっていませんが、頭での理解はできてきたみたい。
ドラムのアッキーはキックの入れ方や間合いの取り方で苦労しています。
サイドギターのふくちゃんは2拍で変わるコード進行に苦慮。
ま、曲を通じて技術を磨くという点で、この曲は学べる事が、あまりにも多い。半年かかって道半ば。
9月5日のビヤホールで楽器練習生バンドで演奏をします。曲目は「いい日旅立ち」、「ルージュの伝言」、「星の砂」、「ブルーシャトウ」の予定。
他の皆さんもセッションで楽しんでくださいね。