仕事の帰りに鈴鹿警察署の裏を車で走っていると,2人の警官に止められた.
飲酒運転の検問だった.
「ここに息を吹きかけてください♪」
女性の警官がさわやかにセンサー棒を突き出してきた.
このさわやかさは,以前に中年男性警官が「息吹きかけて」と自分の顔を車窓から入れてきた時と比較にならない.
あの時は,戸惑いと罪悪感から警察官は大変だと思ったものだが,今日はきれいな白い検査棒に感激した.
興味深かったので,明るいところでじっくり見せてもらった.
しかし触ることはなかった.
おそらくあの検査棒の先には湿り気たっぷりの息とともに唾も飛んでいるだろうし,微妙なべとべとの中で様々な病原菌が元気よく活動していることだろう.
毎回,除菌しているのかな?
今度,検問にあったら質問しようと思う.
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