心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

病を知ること

2009-11-08 | 教会

本日のテキスト
聖書  コリントⅡ  12-7
    イザヤ    53-1-4
説教
「病を知ること」
牧師から
「健康な人間は健康であると言う事をあまり自覚していないのではないか」
と投げかけられました。

ある病院での出来事を例に。
体調が悪い病人に医者が
「お見舞いに来られていますが、どうされますか」と尋ねると、
「折角遠くから来てくれたので会います」と。
その時、見舞い客は会うことが出来たこと、励ますことが出来たと満足してしまう。
が、病人の方は疲れてしまう。
(どちらが見舞われているのか分からない。)

病人にとってのお見舞いとは、自分のことを知ってくれる人、
気持ちを分かってくれる人であって欲しい。
私たちは、見舞う事に決して悪ぎがあるわけではない。
むしろ善意と思ってのことだが、
それが相手にとって苦痛な時もあることを知って欲しいと。
健康な身体は当たり前のことではない。
おごることなく感謝して生活しなくては・・・。



コメント
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