心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

男女共同参画社会

2010-03-20 | Weblog
日々をゆったりと過ごしているせいか、スケジュールが込むと疲れがドッと出てしまいます。
昨日は、学童の後19時から保護者会でした。
色んな意見が出ましたが、現状を維持していくより方法が見つかりません。
異年齢の子ども達が同じ部屋で終日過ごす事、
また、トイレが男女共用というのも問題があります。
性的に興味を抱く思春期の子どもたちです。
課題を山積みしたままの新年度です。
保護者の方と色んな話ができました。大変さが良く分かります。

そして、今朝は8時からの勤務、午後は講演会です。
「男女共同参画による地域づくり」 中嶋 玲子さんです。
町会議員と町長の経験を持たれる中島さんの公私にまつわるお話をたっぷり2時間。
始まる前に女炎太鼓のアトラクションがありました。
60歳から79歳までの方だそうです。

中島さんは言われます。
明治・大正の世代との意識のギャップを変えなくてはならない。
男らしさ・女らしさではなく、人らしさ・個性としてお互いを尊重すること。
「町づくりの主人公はわたしとあなたです」
わたしも参加するのであなたもという意識をもって欲しいと。
お話は笑いを交え判りやすく拍手喝采のうちに終わりました。

  * 中嶋玲子さんのプロフィール *

福岡県女性農村アドバイザー第1期生認定、杷木町町議会議員、杷木町長を歴任。

これらをとおして、地域の農作業を補完する
女性支援組織「あぐりの会」の設立、
住民自治の強化の必要性から地域コミュティの再構築に取り組む。
平成17年7月からは、あすばる館長として、協働による男女協働参画社会づくりに
向けて現場主義をモットーに、広く県内の活動と連携を支援されている。
コメント (2)
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