呼吸で癒そう

ゆっくり呼吸するだけでカラダは安心して落ち着き
内側からゆるんでいきます
ゆるんで笑ってぷくぷく参りましょうぞ

呼吸して笑って愛して、今いるこの場所で

2016年01月08日 | 感じること、いろいろ
およそ2年半前に書いたっきり止まっていたこのブログ
久~しぶりに書き始めたくなった

もともとは呼吸のこと、体のこと、心や思い、それらのつながり
そして日々とのつながり、なんかを書きたくて始めたのに

逸れる逸れる話がどんどんそれて行って
タイトルと違うような、けど共通しているような、なんだかわからなくなってしまった

改めて違うブログを立ち上げようと思ったこともあったし
書きたいことを呼吸に限定せずにツラツラ書きたくてタイトルを変えようとも思った

けどなんだかここにきて久しぶりに改めてこのブログの自分の過去の文章に
えらく励まされ、えらく抱きしめられ、えらく自分を思い出しちゃった

ということでもうすぐ抹消されそうだったこの呼吸で癒そうが
再び生きることとなりました 

この2年半の間にわたしは今まで見たことのない自分をみたり
感じたことのない感情を味わったり自信をなくしたり自分らしさを忘れてしまったり

後悔したり反省したりとろけたり至福に包まれたり
一人では味わえない未知だった感情を感じた

感情は幅広い領域があり、その全てを感じる人は少ないという
けれども全ての人が同じ領域をもっているらしい

どれだけの音域が出るのか人それぞれ違うように
感情でもどれだけの感情の幅をもっているのかが違うんだって

そして神経が柔軟でしなやかに呼吸が深くできればできるほど
感情の音域は広がっていく

いわゆるポジティブな感情だけを私たちは求めてしまうけらいがあるけれども
生きていれば悲しみや辛さや不安や怒りは時として出てくるものである 

きっと自分にきちんと感じてもらいたくてじわじわ、時には突然でてくる出来事があるのかな
けれどもきちんと感じて欲しいだけなのかもしれない

そんな時は呼吸がほわ~っとしなやかにその感情を包んでくれるものだったんだな~って
久しぶりに思い出した 

誰が何がどうしたこうしたではなく 誰かや自分や過去を責めることでもなく
自分が感じている感情をただただしなやかに抱きしめる

それを浄化するとかなくすとか消すとかそういうことではなく
泣いている子供を抱きしめてただただ泣き止むまで共にいるっていう感覚

自分で抱きしめるのはもちろんのこと、そんな時に大切な人にただ抱いてもらえると
身体から心からすべてが安らぎ安心する

ちゃんと抱きしめられて安心してそして初めて
その感情や記憶、思考は変容していくのだろう

けれどもおそらく自分の中のその時の感情は
自分に抱きしめられることを一番待っているのかもしれない

自分の感情は自分のもの 
誰かに優しくどうかしてもらいたいけど

自己完結できてこそ 穏やかさと平和で満たされ
温かい人間関係と豊かな社会の根源なんだと昔どこかで読んだことを思い出した

もちろん両方があれば一番いい そんな社会であれたらと思う
自分を抱きしめ、そして大切な人が苦しみ悲しんでいる自分をただただ何もせずに丸ごと抱いてくれる

いいんだよ、大丈夫 ここにいるよ どこにもいかないよ
お互いにそういられるパートナーシップは素敵だと思う

そこに理屈を持ってこずに 
ただその感情を感じているあらわになった姿を抱きしめる

きっとそれができるパートナー、家族、友達がいると
自由で優しさに溢れる社会になっていくのかな

弱さを見せられない時代になって久しく
けどその弱さゆえの強さをわたしは周りの愛しい人たちに感じる

弱さを出すことの強さ それをただ抱きとめる優しさ 
人が深く深く信頼でつながっていく時はこれが存在していると思う

本物のままでいい
本物のままがいい

そんなことをふむふむ思っていた時に
高齢出産を迎えている最高に楽天的で明るいけど慈悲深く愛くるしい友達からメールがきた

.....ってことで、わたしはもうすぐ出てくる赤ちゃんがお腹にいる最高の妊婦生活を送っていま~すと
真夏のオーストラリアからビキニ姿の大きなお腹の妊婦写真

そして最後にこの一斉メールの宛先のわたしたち友達や家族に向かっての締めくくりの文章

”さあみんな呼吸して笑って愛して、今この瞬間を今いるこの場所でね~”
Breathe, laugh and love of the life you are in right here and now!!!

新年に最高に明るいドンピシャなメッセージが
もうすぐ生まれる命と共に運ばれて、心地よさを思い出させてくれました

やっぱり呼吸は優しいのだ 呼吸して笑って愛していくのだ ただそれだけでいいのだ
そして今年は必ずわたしも再びビキニ姿を復活させるぞ