心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

意味ある偶然(=セレンディピティ)に巡り合うには、行動が必要!

2015-02-19 23:36:56 | 本のネタ
 今日は、激動の一日でした。

 朝方、ここ最近のストレスからか、頭痛と肩こりが再発。

 再発という表現は、うつ病を患った際の症状に近かったことを感じて、このように表現しています。

 妻も、ちょっとヤバイかな?と感じていたようで

  ”会社に遅れて行く!”

 と、わたしが発言したことに反論もせず

  ”ゆっくり温泉でも行ったら?”

 との返答。


 幸いなことに、午前中に致命的な案件が入っていなかったので、お休みを取得し、現在の体調を振り返ることにしました(振り返り結果は、今朝のブログの通り)。

 午後から会社に行き、それなりに仕事を終え、夕方から心理学セミナー受講に向かいました。

 正直、本日の体調を考えると受講を見送ろうかと思ったのですが、どこかで行った方がいい!という直感めいたものが芽生えたのを感じました。

 重い足取りでセミナー会場に入ったら、100人以上の受講生たちが、熱気ムンムンで待ち構えており、わたしのテンションもアップしまくり!

 講座の中で、わたしが直面している、職場での悩みに関することが、次々と例題として取り上げられ、今朝方の悩みの多くは解消に向かったのです。


 なぜ、今の悩み事が、今日の講座で解説されたのか、分かりませんが、重い足取りでも会場に行ったため、価値ある体験ができたのだと感じずにはいられませんでした。

 こういう偶然を、意味ある偶然(=セレンディピティ)と言います。

 これを体験できるのは、一歩踏み出す行動をしたときなのでしょうね。

 何かいいこと起こらないかな?って、部屋の中で悶々としていても、何も起きませんから。


 あなたは、意味ある偶然に出逢えるような行動をしていますか?

 最近、どんな偶然に出逢いましたか?



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

離別感を失うと、自分が辛くなることを体験

2015-02-19 10:45:19 | 本のネタ
 最近、仕事でもプライベートでも、自分のイメージとズレていることが多くなったように感じていました。

 この根幹を探ろうと、自分の言動を振り返ってみて、気づいたのが、離別感の欠如!

 離別感とは、自分と他人は、別の存在であること。

 当たり前のことなのですが、多くの人は、このことを忘れがちになるのです。


 どういうことかというと、阿吽の呼吸との表現に代表されるように、わたしが考えていることは、言葉にしなくても分かってくれている!と考えるのが、離別感を欠如した状態。

 さすがに、言葉にしなくても分かってくれる!ということではないのですが、言葉にしたことは、伝わって当然!との考えが強くなった状態だったのです。

 アドラー心理学の書籍を読み進める中で、すべての人は、劣等感を克服(補償)するために努力する。

 その劣等感は、人それそれで異なる。

 との当たり前の言葉を見つけて、自分の状態を振り返ることができました。


 人それぞれ、各自の劣等感を克服するために、最大限の努力をしている。

 そのやり方、スピードは、各自で違うんだ!

 そして、他人の劣等感の克服方法に踏み込むことなんてできないし、やってはいけないこと。

 そう考えると、気分がスーっとラクになってきたのです。


 ものごとを性急に進めることが、最適なのでなく、ものごとには偶然でなく必然で起きているんだと考え直すことができました。

 さてさて、今から仕切り直してみます!


 あなたは、離別感を忘れて接している人はいませんか?

 特に、母子一体感という言葉があるくらいなので、母と子の関係は要注意かも?!


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。