定年退職される方々の生き方を通して気づけることに感謝

昨日、今年度末で定年退職される方々への感謝の会の案内が届きました。

この案内を受け取った同僚の一人が

　『この世代の人は、逃げ切り世代でいいよね』

　『5､6年後に定年を迎える世代は、逃げ切れないだろうから』

との発言をしたのです。


私は、逃げ切るってどういう意味なのかピンとこなかったので、確認してみると、退職金＋年金で生活していけることを”逃げ切り”と言っているのだと教えてくれました。

確かに、今年度末に退職される方は、退職金はほぼ確定しています。

が、65歳から受け取り始める年金額は、死ぬまで絶対に安泰である保証はないでしょう。

また、各種税金が増加することや物価上昇などがあった場合、お金の価値自体が下がるので、本当に”逃げ切り”ができるのか不確定なのではないかと違和感を感じました。


お金や人生の目的のことを勉強するまでの私だったら、すんなり”逃げ切り”という言葉を受け入れられたかも知れませんが、今は、何から逃げ切るのか？人生は逃げるためにあるのか？という違和感が大きくなった次第です。

ふとした雑談から、その人の価値観/人生への向き合い方を感じることができたことに感謝感謝です。

有難う御座います。


【しあわせです、感謝！】