心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

『受け止められるまで待ってあげられますか?』

2018-12-11 08:12:22 | 昨日の感謝ごと
週末、妻と一緒に”人魚の眠る家”を観賞した際に感じたことを投稿させていただきます。

作品は、突然の事故で幼い愛娘が脳死状態になってしまうという事実に対し、どのように接していくのかを描き出しています。
もし自分の娘が、そのような状態になったら、その事実を受け止められるまで、どのくらいの時間が必要なんだろうか?
時間以外に必要なものは何なんだろうか?

仮に自分は受け止められて、前に一歩進む決断ができたとしても、妻など自分以外の存在が受け止められていなかった場合、その気持ちを尊重することができるのだろうか?


映画では、愛娘が脳死状態になるという究極の状態で問いかけられていますが、出来事の大小はあるにしても日々、同じようなことが起きていることに気づかされました。
好ましくない出来事が起きたとき、自分でも言い訳をして受け止められないこともあるし、相手が言い訳をして受け止められないことを目にすることもあります。

自分が好ましくない出来事を受け止められていない時に他人から受け止めることを強要されても好ましい感情が浮かんでこないことは容易に想像できることでしょう。
ということは、事実を受け止められていない状態の相手に対しては、相手の状態を理解するとともに、相手がうその事実を受け止められるまで「待つ」という心の余裕が必要なのだと感じさせられました。


今朝の投稿を読んで、あなたが好ましくない事実を受け止めることができない人と対峙した時、相手の気持ちを理解し「待つ」ことを意識するきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】
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