『変えることなく繰り返していますか？』

昨日の投稿とは真逆に感じる投げかけをするきっかけになったのは、昨晩、冬至から節分の間だけ手に入れることができる一陽来復のお札、お守りをいただきに(購入)早稲田にある穴八幡宮に行ったことにあります。
その参拝/お守り授与で気づいたことを投稿させていただきます。

私が一陽来復のことを知ったのは、今から10年ちょっと前のこと。
当時、横浜に住んでいた兄から
『早稲田にある穴八幡宮に、ご利益があるお札があるので、買ってきて欲しい』
とお願いされたことがきっかけです。

どういう歴史があって、どういうご利益があるのかも分からないまま、お札を購入し始めました。
購入して初めて知ったのは、お札の貼り方にも2つのきまりがあったのです。
一つは、毎年、決められた方角に向けて貼ること。
もう一つは、冬至/大晦日/節分のいずれかの夜中12時に貼ること。

決められたことを守るのが得意な私は、兄からお願いがあった年から毎年、粛々と決められたルール通りに貼り続けています。
おかげさまで、我が家は両親宅、兄家族、姉家族だけでなく、義理の両親宅、義姉家族まで、大きな問題なく過ごすことができています。有難いことです！

本来なら、お札やお守りが生まれた経緯を知っておくべきなのでしょうが、茶道などの”道”と同様に、形を守ることから入っている次第です。
昔からの言い伝えのようなものは、変えることなく守ることに意味があるのだと感じた一夜だったので、投稿させていただきました。


今朝の投稿を読んで、あなたが昔からの言い伝えのようなものを信じ、習慣化していることを思い出すきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

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