心とほんとの会話屋さん

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『否定的に伝わっていませんか?』

2019-01-18 07:26:31 | 昨日の感謝ごと
昨日、勤務先の会社において、来年度の計画を策定する業務を遂行する中でポカをしてしまったことを通して、学んだことを投稿させていただきます。

私がやらかしてしまったのは、指示/依頼された業務に対して、否定的と受け取られる表現をしてしまったことです。
最近、多くの会社で【生産性向上/効率化/AI化】と言われることが多くなっております。
私の勤務先でも同じような言葉を使われており、その言葉とともに来年度の計画を立てる際に支出を前年度比●%削減!という目標が掲げられます。

比較的規模の大きな会社なので、各組織で自由に計画を策定すると収束がつかなくなるでしょうから、目標を設定することは理解できないことはありません。
が、昨日の私は、そのことを理解していると感じてもらえない順番で発言をしてしまったのです。

他のマネージャと一緒に上司から目標設定を告げられるや否や
『過去からやってきたことを継続しつつ、さらに新たなことをやることを課せられている状況で、●%削減というのは実現困難です』
『新たなことをやると決める際に、既存の支出を削減していいことを一緒に判断しない限りは!』
と、私自身は建設的に発言したつもりでした。

しかし、上司は、最初の一言で実現困難と言い切った部分に焦点を当てたようで
『できない理由を聴きたいのではなく、どのようにして設定された目標を達成するかのアイディアが欲しいのだ』
と厳しめの口調で反応されたのです。

その発言を受けて、隣のマネージャが
『松崎さんが言いたいのは
「再来年以降の計画策定時に同じ悩みを抱かないように、意思決定のやり方を変える必要がある」
「意思決定のやり方を変えることができれば、来年度の目標をクリアすることは何とかする!」
ということですよね』
と私が言いたかったことの順番を変えて、その場をまとめてくれたのです。


同じことを伝えたいにも関わらず、順番やちょっとした表現を間違えるだけで、自分の思いとは真逆の伝わり方をすることを体感した出来事だったので、反省の意味を込めて投稿させていただきます。


今朝の投稿を読んで、あなたが相手に伝えたいことが、どのようにしたら伝わるのかを考えてみるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】
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