心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

江戸しぐさ(傘かしげ)

2015-11-24 19:55:34 | 本のネタ
 江戸時代には、江戸しぐさという粋な所作があったことをご存知でしょうか?

 傘かしげとは、傘をさして、すれ違うときにやるしぐさのこと。

 ぶつかり合わないように、傘を外側に傾け合うというもの。

 こうすれば、傘から流れる雫が、相手にかかることもありません。


 江戸時代に比べ、物質的にも経済的にも豊かになった現代なのに、傘をぶつからないように配慮している人は、どのくらいいるのでしょうね?!

 経済的に豊かになることと、人間的に豊かになることが比例関係にないことは、現代社会を見ていると明らかですね。

 人間的に豊かになるなめに、何ができるのか、を一人ひとりが考えていきたいものです。



 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。

怒っても泣いても、笑っても一生は過ぎる。ならば笑って過ごそう!

2015-11-23 17:53:57 | 本のネタ
 2012年2月に、大津秀一さんの本で見つけた言葉です。

 怒っても泣いても、笑っても一生は過ぎる。ならば笑って過ごそう!

 確かに、どういう感情であっても、時間は刻々と進んでいくことは子どもでも分かること。

 時間が進めば、人生の終わり(寿命)に近づいていることも、子どもでも分かること。


 どんな感情で過ごしていても、人生の終わりに近づくのであれば、笑って過ごした方がいいですね。

 自分も楽しくなるし、周囲も楽しくなるので!

 人間は、楽しくなくても意思を持って笑うことはできます。

 であれば、笑顔を作ることから心がけたいものです。

 笑顔を作っていると、楽しい気分になるから不思議です。。。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。

利益は後、奉仕が先

2015-11-22 18:17:04 | 本のネタ
 2012年1月に坂本光司さんの本で見つけた言葉。

 ”利益は後、奉仕が先”

 現代の会社では、社員や関連会社、顧客にしわ寄せしてでも、利益重視していることが散見されることに警鐘を鳴らしているのですね。

 困っている人に適切に奉仕できれば、その方々が、同様に困っている人に展開してくれ、事業規模が大きくなり、結果的に利益が確保できる。


 ここで大事になるのは、どういう困り事をしている人に、どんな奉仕ができるのか!ということ。

 つまり、企業の存在意義・事業ビジョンが明らかになっていないと、このアプローチは成立しないのです。

 利益を考える前に、企業の存在意義を真剣に考えたいものです!


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。

社員が幸せになる会社を作る by ネッツ南国

2015-11-21 21:15:42 | 本のネタ
 2011年12月に読んだ本:日本でいちばん大切にしたい会社から見つけた言葉です。

 社員が幸せになる会社を作る!ことを理念に掲げたネッツ南国。

 決して、優良な車を提供することを通して、お客様の満足度を上げる!というものでもなく

 ましてや、売上高:○○億円。利益△△億円などというものではありません。


 社員が幸せになれば、お客様への提供価値を社員自らが考えて提供し、結果的にお客様満足度が向上します。

 そして、満足したお客様が商品を購入してくれ、売上高も利益も向上するという流れなのです。


 これは、優良企業では当たり前の流れで、社員満足度向上なくして、健全な企業経営はありえないのです。

 にも関わらず、社員や関連会社の社員の満足度を置き去りにして、数字目標を追い続ける会社が後を絶たないのはなぜなんだろう?!

 この本質は、サラリーマン社長の限界にあると感じております。

 やっとこさ、上り詰めた社長に滞在できる期間で、成果が出るかどうか確信が持てない社員満足度向上に取り組む経営者は少ないのでしょうね。

 どのようにしたら、この空気を変えることができるのかに向き合ってみる価値がありそうですね。


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。