源太郎のブログ

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「中山道シリーズ」25

2013年08月01日 | 写真
中山道の街道筋には今でも江戸時代からの本陣・脇本陣・旅籠の流れを
くむ「旅館」が多く残っている。中山道の宿場の一つ、「細久手宿」の大黒屋
もその一つ。大名は本陣に泊るが、尾張藩は他の大名と同宿する事を嫌い、
尾張藩専用の本陣として大黒屋を指定。「尾州家定本陣大黒屋」と称した。
写真の建物は安政六年(1859年)に建て替えられた。江戸時代の人々が
泊った同じ建物に今でも泊る事が出来るのははワクワクする体験だ。
だが、多くの宿で出される「鯉の甘露煮」には食傷した。

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