「フォトエッセイ」 2019年08月15日 | 写真 前穂高岳(3090m)の頂上に立つと、槍ヶ岳 が見える。槍ヶ岳の左側稜線を辿ると、グッと切れ込んだ所がある。 それが、所謂「大キレット」と呼ばれる。写真の左端の方に、ザイテン グラートのジグザグの登山道が見える。 中央、やや右側の鞍部に、赤い奥穂の小屋が見え、その右下に その昔、ウエストンも辿ったと言われる、ザイテングラート の尾根が伸びている。 前補と奥穂の稜線を繋ぐ、所謂「吊り尾根」からは、眼下に 広がる「涸沢カール」と山小屋が見える。 「吊り尾根」の岩場。