この店は、ちょっと密ですが、「あゆ・あまご・いわな」
等の塩焼きを食べさせる店です。
これは「陀羅尼助」のお店です。「陀羅尼助」とは、「WIKIPEDIA」 によると、
陀羅尼助の由来は、強い苦みがあるため、僧侶が陀羅尼を唱えるときに
これを口に含み眠気を防いだことからと伝えられる。陀羅尼助は和薬の元祖
ともいわれ、伝承によれば、1300年前(7世紀末)に疫病が大流行した際に、
役行者(役の小角)がこの薬を作り、多くの人を助けたとされる。古くは吉野山
(吉野町)および洞川(どろがわ、天川村)に製造所があり、吉野山や大峯山への
登山客、行者参りの人々の土産物となっていた。丸薬状にしたものは、陀羅尼助丸で
あるが、服用のし易さから現在ではこちらが製造の主流となり入手が容易である。
成分・オウバク(黄蘗、キハダ)を主成分とし、製法はオウバクの皮を数日間煮詰めて延べ
板状にするもの。効能効果・陀羅尼助(板状)は、下痢止めとして用いられる。
陀羅尼助丸(粒状)は、胃腸薬として用いられる。食欲不振、腹部膨満感、
消化不良、食べ過ぎ、飲み過ぎ、二日酔等。