源太郎のブログ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ミルフォード・トラックの世界19

2018年03月16日 | 写真
3日目。 Pompolona Lodge(ポンポローナ・ロッジ)から
Quintin Lodge(クィンティン・ロッジ) まで14.9km
の行程。途中に、旅のハイライト、標高1073mの
Mackinnon Pass(マッキノン峠)がある。峠までの登りの
標高差は約500mだ。超ゆっくり歩きだった我々は、
小屋を出たのが、7:37、到着が17:13で、9:36
掛かった。














ミルフォード・トラックの世界18

2018年03月14日 | 写真
ミルフォード・トラックを歩く、二つの方法の内の
もう一つ、自分で小屋を予約して、自炊しながら歩く場合、
初日は、歩き始める、湖の北端から、約3.5km地点
にある小屋、Clinton Hut(クリントン小屋)を利用する
事になる。二日目は、そこから18.2km離れた
Mintaro Hut(ミンタロ小屋)に泊まる。小屋の外観は
こんな感じだ。




ミルフォード・トラックの世界17

2018年03月12日 | 写真
定員、40人のツアーと言うと、全員が一緒に行動する、
と思われがちだが、実際は、三々五々、自由に歩く。
だから、早く歩く人もいれば、ゆっくりと歩く人もいる。
ツアー会社のスタッフが、なるべく目立たないよう、遠目に
予定通り、無事歩いているかどうかを、見守っている、と言う
スタイルだ。写真の女性は、最後尾を歩く役割のスタッフに
見える。




ミルフォード・トラックの世界16

2018年03月11日 | 写真
大雨が降ると、時として川が増水して、橋などが流されて、
通行が不能になる事がある。そうなると、毎日先に進むはずの
40人が、目詰まりを起こす。歩いている人たちが先に進めない、
だけならば良いのだが、問題は、まだスタート台に立っていない
後続の40人が、次々と世界中から毎日やってくることだ。スタート
しようにも、ロッジが空いていないのだ。つまり、トコロテンが
詰まった状態だ。そんな時は如何するか? ほかに方法はない、
ヘリを集めて、強引に先送りするのだ。コース上にいる全ての人を
先送りするのは、ヘリが何機あっても大変だ。だが、それ以外の
方法はない!




ミルフォード・トラックの世界12

2018年03月09日 | 写真
雨に濡れた木道や橋は滑りやすい。そんな所は
全て、滑り止めの処置が施されている。流石だ!



二日目の宿、ポンポローナ・ロッジ(Pompolona Lodge)
のベッドとラウンジは、こんな感じ。






入口に、その日の予定が書かれていた、

午後3時    アフターヌーン・ティー
午後5時    バー オープン
午後6時15分 スライドショー
午後7時    夕食
午後10時   消灯

朝6時15分  点灯
朝6時30分  昼食のお弁当作り開始
朝7時     朝食
朝7時30分  出発可


ミルフォード・トラックの世界11

2018年03月08日 | 写真
さて。二日目、歩くのは、殆ど平坦な、クリントン川に
沿った、16.1kmの道。

まずは、地図をご覧下さい。





行程の説明は、



この地域の特徴は、降雨量が多い、と言う事です。
年間降雨量は約6000mm、平均年184日、雨が
降る、と言われています。因みに、東京は年、1500mm、
屋久島は、多い所で、年4000mm、和歌山の尾鷲が
やはり、4000mmです。雨が多い、と言う事で、
シダとコケの宝庫、王国とも言えます。