源太郎のブログ

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「フォトエッセイ」

2020年07月21日 | 写真

今日は、少し話題を変えて、日米の三角点の話しを

致しましょう。三角点は、距離を測る為の基準点の

事です。日本では、三角点と言いますが、英語では

triangular point と言います。triangle トライアングル

は三角形をしていますよね。同じ語源の言葉です。

「点の記」に出てくる、剣岳の三角点は、これです。

アメリカの三角点は、こんな感じです。全然違いますね。

日本の三角点は、多くを語りませんが、設置した国土地理院

には、「三角点の戸籍」があって、詳しい事が判ります。

アメリカでは、三角点の設置は、地質調査所、と言う事が

やっています。この三角点では、標高5247フィート、

設置が今から115年前の、1905年10月18日、と

なっています。アメリカらしいのは、この三角点を壊したら

罰金 250ドル、と書いてある所でしょうか。

大体、こう言う所に岩に埋め込んで設置してあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月20日 | 写真

リバティ・キャップの右に見える滝が、上流の

ネバダ滝です。

みんな、一生懸命写真を撮っていますが、

ここから見える景色は、バーナル滝です。

私は長い間、次の写真の奥に写っている、岩山の

事が判らなかったですが、後で、それがハーフ・ドームの

裏側、だと言う事が判りました。

ヨセミテ・ビレッジから見た、ハーフドームは

こんな風に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月19日 | 写真

これは、シルバー・エプロンから上流を見た写真です。

これは、バイオ・トイレ、Composting Toillet です。

リバティーキャップ、と名付けられた岩山、名前の由来は、

これですね。「アメリカ独立のシンボル」だとか。

 

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月18日 | 写真

まずは、もう一度地図を見て下さい。

今いるのは、バーナル滝(Vernal fall)の所ですね。

滝の上から見下ろすと、

ここから、少し上流に行くと、エメラルド・プールです。

左側の、エメラルド色の所です。この日は、やや水流が多く、

材木が流れ込んで、ちょっとイメージが違いますが、私の

大好きな場所の一つです。

ここは、地図にも書いてありますが、シルバー・エプロン

(Silver Epron)銀のエプロン、と呼ばれる場所ですね。

巨大な、一枚岩の「滑滝」です。誰が命名したのかは

判りませんが、素晴らしい命名です。

この写真は、もう少し上部に移動した場所から撮影

した写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月16日 | 写真

登山口から、35分程で「バーナル・ブリッジ」、マセド川

に架かる橋に着きます。トイレもあるので、一息入れる所です。

一休みしたら、再び出発です。ここも川沿いに進みます。

この道は、「ミスト・トレイル」と呼ばれています。

滝の水が落下する時、飛沫が舞い上がって、霧状になります。

落差約100mの滝の水量が豊富なのが判りますね

雨具を着ないとビショビショです。

この辺から登りがきつくなります。そして最後は、

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月15日 | 写真

さて、ぐずぐずしていてはいけませんね、せっかく

ヨセミテに来たのですから、ハイキングに出かけましょう。

ヨセミテ・ビレッジでは、乗り降り自由で無料のバスが、

循環しています。まずは、ホテル前のバス停からバスに

乗りましょう。

下車は、バス停「ハッピー・アイル」、約20分です。

地図をひらいてみましょう。

左側の、⑯がバス停です。バスを下車して、マセド川

を渡り、右岸を南下、川沿いを歩いて、バーナル橋、

ミスト・トレイルを経由して、バーナル滝 と言う行程です。

まず登山口の橋を渡ります。

最初は、平坦な、こんな道を歩いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「フォトエッセイ」

2020年07月14日 | 写真

訂正です。数日前、宿泊施設の「商標登録」の事を書き

ましたが、ひょっとして、思い、調べてみたら4年越しの

裁判の決着が昨年ついていました。まあ、ある種の和解

ですね。入札で負けた会社は、「登録した由緒あるホテル

の名前」を人質にとって、5000万ドル(約53億円)

の請求でした。決着は、連邦政府が約4億円、新しく入札

で勝った会社が、約8億円の支払いでした。それにしても、

ヨセミテの由緒ある名前を人質に取るとは何という事で

しょうか? 例えて言えば、上高地の「帝国ホテル」や

「5千尺ホテル」の名前を人質に取ったようなものです。

めでたく、Yosemite Majestic Hotel はAhwahnee

(ヨセミテに昔住んでいたインディアンの部族の名前) Hotel、

Half Dome Village は、由緒ある、Curry Villageに、

Big Tree Lodgeも、Waona Hotelに戻ったのでした。

 


「フォトエッセイ」

2020年07月13日 | 写真

④ Tent cabin、やや大きな家形のテントの中に、2人~4人

泊まれるベッドが設置してある。トイレ・シャワーには

歩いて行く。

⑤ Yosemite Lodge の様なロッジ。エリアに多くの建物が

建っていて、普通のホテルのように、バス・トイレが室内

にある。年季が入り、決して豪華、とは言えないが、普通の、

ホテル。

⑥ 一番豪華で高級なホテルが、The Ahwahnee Hotel

今から100年程前に建てられた高級ホテル。エリザベス女王・ケネディ

大統領・チャップリン等の著名人も宿泊した。部屋の種類にもよるが

一泊4万円~14万円、と言った所。

 


「フォトエッセイ」

2020年07月12日 | 動画

アメリカの国立公園で感心する事の一つは、好みと

予算に応じて、人を楽しませる工夫が随所にしてある事だ。

例えば「宿泊」。ピンからキリまで豊富な選択肢がある。

但し、公園内の宿泊は人気の為予約が取りづらい。ヨセミテ

の中心地、ヨセミテ・ビレッジでは、一番シンプルなのは、

① Walk-in camp ground と呼ばれる、自分でテントを背負って、

キャンプサイトまで歩いて行く、と言うスタイル。一番自然と

一体になれる。有料だが安い、但し予約が必要。

有料だが、サイトに人はいない。用意されている封筒に、住所・氏名等

記入して、所定のお金を入れて、注意書きのある上部をちぎり、封をした

封筒をポストに入れれば完了。時々、見回りに来て、封筒と現場を見比べて、

ちゃんと手続きをしているかどうか、不定期にチェックしている。

② テント・サイトまで直接車で行ける、キャンプ・グラウンド。

駐車場付きのテント・サイトだ。

③ House keeping camp。 テント・サイトの中に、共同の

シャワーと洗濯設備のあるサイト。