もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

毛玉に触れて,、、(゛^u^゛)

2009-10-07 07:45:23 | Weblog
゛温もりの毛玉の意図を手に触れて冬待つ吾の三寒四温゛


毛玉を見ると雪国の家族を思う゛母あさん゛の心が
しみじみと伝わって来る
家族の為にひと針ひと針
ひと冬潜る主婦の愛

私の昨年の詩が
今頃の季節に良く似合う

北海道新聞゛藤田民子様゛選
入選の詩です

オレンジの炎
枯れ庭で夫の帰宅を待つ篝火は
コスモスオレンジ

母さんが私の為にと
刈り取った羊毛を
大鍋で染め糸に紡ぎ
ひと針ひと針心を込めて編んでくれた
冬のセーターの色

遠い母の温もりは
時代を越えても何時までも温かい
゛風邪を引くなよ゛
゛元気でいれよ゛
早死にした母の心残りが
この時期になると
優しく気遣いに来てくれる

出窓吹く木枯らしが
゛ピューピュー゛
歌いだすと
窓際で陽を背にした母さんの編み物姿
私のセーターに
温かなオレンジの炎を灯しだす

*この詩を読むと
母の情景が秋窓に
日毎寒さが押し寄せてきます

北国の暮らし