春雨ジャ( 一一)

゛春雨は調子よく遠慮無くして芽を吹く大地青く色付け゛

゛雨上がり若葉の匂ひ沸々と木々葉みどりに陽は染め上げる゛
゛
雨上がりに
プーンと匂って来る若葉の匂いに
木々は葉形を沸々と自己主張する



我が家の飾り棚はずらりとグラスが並んでいるが
伏せたままの姿

゛雪が解け春と言ふのに日の目無き埃り被りた貴方のグラス゛

ちょいとバックに忍ばせてエコバックに

影を潜めた風呂敷
タンスの隅から出してきて
新聞の紹介で
結び方を学びました
エコ時代に見直される
折り目正しい風呂敷
バックの中に忍ばせて
お買い物の入れ物にもう一度日の目を見る思いがします
一枚の風呂敷の美しさとアイデイアは色々

昔からよく気の利く風呂敷です（゛アＵア゛)

大地の春はコトラスト

゛悠々と大地耕こしは画風のよふな自然の魅力引きつける゛

大地の春のコントラスト
春起こしのトラクターの跡が
自然の美心を誘う


庭の紫つつじの蕾にほんのり紅を差してきましたが
日本列島桜前線は今、、、
連休を何処かのんびりと田園風景を眺めてみたいなー

そんな気持ちがあの地平線から誘いに来る

昨日の夜はテレビで(^_-)

゛アイキャン゛、、、と
浅田真央ちゃんの華麗な仮面舞踏会でしたね


゛一握の玩具のよふなビデオでも家族の画動テレビではしゃぐ゛



゛文明の生み出す傍に古き物影を潜めて息する声ぞ゛

つまらないと言わないで（＾－＾）

影を差す物
陽を受ける物
明と暗は実はコンビなんでして

陽は土壌に大きな影を作る
油断はしないで

フラフープ、、、、

春ですもん
吹く風にフ～ラフ～ラと
スリムになりたいフラフープ

゛六十腰に日の目見たさのフラフープ廻して春は蘇る゛

納戸でタイムスリップしていたフラフープに視線が止まった
゛こんなもん゛私だって昔ならした玩具
その気になって廻してみたが
目の毒
気の毒
私の体には付いて来てくれなかった

日の目の無い暗い場所で
ひとりこっそり笑ってしまった

青春を追ってみたが
遠くへ逃げて行く、、、、フラフープ

それでは、、、同じ輪でも
メビウスの輪を作り真中にハサミを入れて
中央を切ると二倍の大きさのフラフープが頭の中で出来た
さらに中央にハサミを入れて切り離すと二つの輪になる

公民館で学んだあの日
皆して不思議に思いました

フラフープが私の心で彷徨っている

庭の水仙ひとひら風に触れて咲く

そよ風が若葉の枝を探すように
未だ青き三寒四温の風の通り
ふと振り向けば

゛水色のワルツのよふなそよ風にデシンのスカート花の膨らみ゛

朝のラブコールの(^O^)／の雀ヤーイ

゛雀手に逆らふ癖の気丈な夫口をへの字に田の中案山子゛

その影響か、、、
起床を知らす朝のラブコールがとどいて来ません
゛雀のお宿゛

物騒な四囲を見て感じたのか
引っ越ししたのでしょう


自然と人との戯れのエコロジー
町の中では無理なのでしょう


今日の朝窓には平和なのでしょう
住み慣れたカラスが何時もの調子で
鳴いている

初夏のような陽の訪れに

゛すくすくと孫は四月の枝になり伸びて芽を吹く若葉の姿゛

又一年大きくなった見上げる樹林に
私は寄りかかってみました


゛ひと廻り大きくなりた見上げる樹林私はそっと寄りかかる゛


ほろほろと老皮がそよ風に触れて行く
春が来て夏が来て秋が来て、、、、又出会いの春に、、、
そんな思いが私の背に伝わってくる

゛元気でいたい゛

公園のベンチから、、、(^_-)

゛電線にカラス囀るドレミファソ黒い音符♪のソが空に飛ぶ゛

一列に並んだ黒いカラスが音符になった電線の上は
一気に春の微笑
今日の気温は２１、７度とやら、、、、

゛フーっ゛と
息苦しくて散歩する夫は大きく息を吐く

こんな筈では、、、

゛過去形の人生の無駄つまらさにこんな筈では陽に目を擦る゛

病夫は冬を潜って四度目の春に
陽が眩しくて
あの日からのページが捲られ
゛こんな筈ではなかったのに、、、゛
あの楽しんだ
楽天地の地平線にレンズを合わせるように
幾度も目をこすっていたが、、、
ふと妻の居る別窓は、、、
あの地はあの日から夫の落天地だった、、、

楽天と落天
言葉の違いは天地を二分した筈ですね（＾－＾）
気ずきましたか、、、