もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

暑さ寒さも彼岸から

2010-09-19 05:08:03 | Weblog
セピアの空に
秋は夏のこぼれ炎を拾いながら
小さな秋も大きな秋も近か付いて来る



裏庭の大きな樹にもたれた里の秋






信号機は黄色
止まった足元を
落ち葉カサコソ群れをなし
久遠と寺の鐘の中
舗装の道を駆けて行く

振り向くと
今年も10月10日体育の日の入り口
1,2、、、1,2、、、
リズムを付けた
秋の学童マラソンの練習風景

ハアハアと吐息を漏らし
ゴールはもう直ぐ校門の中
がんばれ~
最後迄走り抜く事に異議ありと
背中を叩く応援歌有り

旗日が敬老、秋分と続く
平和な秋の充実
空にはすいすい赤とんぼ
秋の塒へ返って行く




船出のような朝

2010-09-18 06:51:36 | Weblog
視界は寒さに嘆く北の空の向こう側



何時の間にか秋への色付き

もしもし
環境が良ければ万年生きる亀、、、
今年も元気で敬老の日、、、お歳はと尋ねられても
冬眠の日々が多いので途中で忘れちゃった?(^_-)とかなんとか








夏の置き土産
残暑残暑の
暑い戦いもやっと決着し
船出のような朝


昨日迄の事は
早や季節が知らせに来るような
窓には冷気が靄立ち
暑から寒へと移っている事を意識しました

暑き戦いに疲れた体
これからの厳しい冬に向かっての
元気回復に羽衣一枚一枚羽織りながら
海の幸山の幸
充実の秋への
美味しいスタミナの季節です

秋の真ん中
今日の気温に
扇風機がストーブに変わっての過程を予告します
北国は早や
灯油の値を
葉擦れの音が囁き出します

時は油断なく公転自転しつつ
常に動いています


返してくる物(^-^)

2010-09-17 07:52:37 | Weblog
まだ暑く、、、残暑









色付いた木々のネットを潜り
静まり返った公園で、、、
ミニスカートをひらひらと風に返す二人連れの
ラケットを打つ音

ネット越しから
返して来る玉の行方
まるで時計を刻む振り子のように
返してくる

空は高くして秋晴れ
遊戯のブランコが
ここでも残暑の秋
時を刻むように
風に押し返されていた

大地の種炎

2010-09-16 04:40:04 | Weblog






゛秋の種炎の収穫物がカラカラと干され行く風の音信゛









我が庭で月見て育った
向日葵


コスモス


ひなげし


金盞花



花の絵種の金盞花ひなげしコスモス朝顔向日百日草えぞ菊カラカラ草
畑の絵種の
菜の花大根人参牛蒡西瓜にメロントマトピーマン
南瓜豆麦トウモロコシ
田所の稲穂
野辺の雑草
充実の秋は
種炎となってカラカラと風に爆ぜ返える

田畑も野辺も
カラカラカラと大地が乾き風に鳴る
来春を夢に描いた風に爆ぜ

朝顔の風鈴



秋の収穫

2010-09-15 05:38:08 | Weblog
田の中を走るコンバイン


田の中に何時もお馴染みの顔をて
あれ(^-^)もしかして一本足の案山子かな、、、へのへのもへの、

ちっと御先に失礼、、、、今年の新米の試食粘りがあって美味しいでチュ~ン




黄金色をした稲穂に
収穫の秋
もう直ぐに今年も新米が食べられると、、、

゛秋の実りのお毀れを待ちてゐる痩せた雀の長き口ばし

田所を眺め
電線に並んだ雀
秋のお毀れを待っている
雀を追う農夫に良く似た案山子
今日もお馴染みの顔をした田園風景
空気がおいしくて平和です(^-^)



゛暑が抜けぬまま外窓はベール一枚秋を知らせに羽織りてる゛

夏は苦手な雪国暮らし
葉擦れの音に
くしゃみが止まらない
鼻炎かな





2010-09-14 04:14:02 | Weblog
陽に媚を得る天道虫の心残り



今年の夏をふと思い出す西瓜の完熟度


居間に掲げたルノワール
今年も秋の夜長は読書に夢中、、、大好きな絵




゛畑中の蔓を辿れば入り日秋西瓜一玉夏に傾き゛

葉もすっかりと落ちてしまった蔓に
土に汚れた西瓜ひと玉が心残こりを呟いていた


゛秋の片づけ汗拭ふ陽に媚を得る炭酸水の爽やかさに゛

ひと仕事終えて
缶蓋を開くと炭酸水がシュワーっと飛び出してくる爽わやかさ
今日一日が晴れ晴れとする


゛こぼれ陽を拾ひて歩く天道虫がしがみつく秋の七草

落ち葉を踏み々まんじゅうしゃげが彼岸の道へと明かりを点す
公民館で美しく墨字で書かれたこんな俳句を私には戴きました

゛尼僧が足早に行く萩の道゛

すっかり古典文化の虜になりました
今年もあの頃の
本のページに挟めた情熱の炎が点されて行きます


゛ページを捲る静けさに夜半も忘れし燈火の下のルノワール゛

秋の夜長の窓辺には
燈火の下で読書に夢中な少女
ルノワール
今年も居間に掲げた白壁の絵に脚光を浴びる頃になりました







お月見が近づいて来ましたね(^-^)

2010-09-13 06:12:00 | Weblog
今朝はカスめいてきました



秋の夜長に微笑んでいるお月さま、、、一晩眠らずにあやしてくれていた
母の愛情のような十五夜さん



残暑の残こり炎が暑くて熱い




残暑残暑と嘆いていても
自然は季の移りをしっかりと覚えていて
カサコソと暦の行事を招いて来るものですね


゛秋夜長寡黙な空に家族の帰宅十五夜の月待ちてゐぬ゛


帰宅の遅い私を
十五夜の月のようにこにこと
母は優しい顔で待っていてくれました



゛隣家のお主隣は何を食ふ人ぞ秋に不思議と見へて来る゛゛

文化の付けでしょうか
世の中の用心深さ
固く閉ざした玄関ドアの向こう側
隣は何をしている人でしょう、、、(-_-)zzz




゛2日後に管さんといっちやんの総理の票を奪ふ楽しみ゛

いっちゃんが白い石も黒い石も全部取ってしまおうとするので
それで私は言ってやったんだ
゛いっちやんそれは私の碁石だよ゛、、、、
なんたって残暑の残こり炎
未だ燃えている
熱き戦い

がんばれー(^-^)

山本有三の路傍の石より、、、、

苦楽の身

2010-09-12 05:56:11 | Weblog
煽げば尊し我が紙幣(し)の恩
仰いでみましたか
粗末にしていませんか



今日のデートの約束できていますか
色々と儲けのある時代、、、ペイオフが日本にも上陸とか情報を耳にしますね
野心家族様
死んだ紙幣も生き返って来ますよう゛ちちんぷいぷい゛今日の御呪い゛(^-^)





生々とした鮮魚の鯖の青い目に
見つめられ

夏バテで
死んでいた
私のその心は
゛ギョ゛っとして生き返りました

゛なんまんだ~゛
゛何万陀羅~゛
゛かんまんだ~゛
゛緩慢陀羅~゛
お札を数えるように
何んだ~かんだ~言ったって
死んだら終わりよ

終着駅は始発駅
それはあの世の世界
そんなの愚問よ
いくら宇宙時代と言ったってサー
わかってんの

羯諦羯諦
今日もがんばろう

゛がんばれ一茶゛
背を叩く


:玄関前

2010-09-11 06:07:17 | Weblog
玄関前





帰宅を待つ朝顔の炎



すっかり辺りは枯野



夕の6時にはすっかり陽は落ちて行く

来る人も無いのに
点される
玄関燈

゛ただいま゛
玄関のチャイムを意識した
家族の帰宅時間

今はもう遠い昔の話になってしまったが
お付き合いで
一晩帰宅の無い元気な主
待った長い夜
玄関の燈は色々ござごさ良く知っていて
苦笑する

今日は不自由な身をリハビリーから帰宅する主を
玄関燈は明かりを点し
あの日のように回復して来る姿を
きっと待っているだろう





やっと秋の日が届きました

2010-09-10 03:34:48 | Weblog

コスモス通り

秋の入り日の菊の盛り

夏の陽に焦げた向日葵




朝の気温は15度
半袖は思いもよらずに涼しく冷たい程だった

鼻水が止まらない
暑い暑いと思ったのは実は過去の微熱で
夏の置き土産の風邪だったと苦笑する

゛夏の風邪暑き暑いの秋の通りにて微熱で暑き過去の熱゛
知らず知らずに通り抜けていた
夏の風邪
夫に言うと
お前も馬鹿かと思ったが、、、
なんと不可心な(;一_一)



゛ベット直しの布団には今日一日がふっくらとして秋を満喫

ふる里の鄙びたさが布団にいっぱい
ごきげんになる


゛陽に伏せた悪しき芽ばかりがなぜ広がりぬ摘まれぬ雑草媚を得る゛

世の呟き