時間がきて、場内アナウンスが流れ、そしてお3人の声が、「楽屋から生中継です。皆さん後ろ向いて手を振ってください」などと、楽屋の雰囲気もよさが伝わってきました。
手塚とおるさんが開演前のご注意をといううことで、「僕は東急東横線に乗ってるんですけど前はみなさん電車の中で本を読んでましたが、今は、携帯ばかりですね。携帯の電源を切っておいてくださいね。本当は舞台から降りて一人一人皆さんの切りたいんですけど、あっそれからマナーモードにしてもバイブの音とか結構気になるんでと」舞台の雰囲気が和やかになりました。
場内が真っ暗になって、皆さんのシルエットが浮かびあ~入ってこられたんだ~。
舞台向かって右から亀治郎さん、蔵之介さん、隆太さん、皆さん白いシャツに黒い細身のパンツ姿、後から手塚さんが登場、皆さんと同じ衣装です。
縁側のようなセットに皆さん座り、あら~亀治郎さん前回は正座されていましたが、今回は普通に座ってます。
最初が『首つりご本尊』、本文が亀治郎さん、丁稚捨松が隆太さん、おっかさんと、番頭さん、神様が蔵之介さん、大旦那様が手塚さん。
前回の朗読劇では、隣のおかみさん、ダリヤの君、尼さんは亀治郎さんが担当していたので、女の人はみんな亀治郎さんがなさるとおもっていました。
蔵之介さんが、女性を演じるのを初めて聴いたのですが、高音をうまく出して、おっかさんを演じていらっしゃいました。
亀治郎さんが本文をお江戸の言葉で朗読されるのを聴いて江戸の世界へと入っていくような感じがしました。
隆太さんは、あれこれとせずに、素直に捨松を演じていたのが好感を持ちました。
手塚さんがどんな方か知らなかったので、大旦那様のところで、うまい!!しか出てきませんでした。
蔵之介さんは、手塚さんの朗読されてるのをうなずかれながら、にっこりして、自分のパートを朗読する。
蔵の中の首をつってる神様の役のときの無邪気に「もうここはいっぱいだよ」というときと、悲しそうに神様が歌うとき(案外うまかったです。)との表情が違っているのを観て、朗読するんじゃなくって、演じてるんだ。
隆太さんが丁稚の役で大旦那様とのやり取りのとき手塚さんの方を見ながら捨松になっていましたから。
前回の『家守綺譚』は今と違う世界を行ったり来たりの不思議な世界の話で、どこかのんびりしたストーリーだったので、お3人ともにこやかに朗読してました。
今回は江戸の下町に生きる市民の生活を描いたお話です。
どちらかといえば、切ない話ばかりです。
次の『神無月』では、神無月のときだけ現れる押し込み強盗のお話で、いったん手塚さん退場されます。
岡っ引きが隆太さん、岡っ引き行きつけの飲み屋のオヤジさんが亀治郎さん。
病弱な娘の父親が、蔵之介さん、岡っ引きとオヤジさんの会話とは並行して、病弱な娘を持つ父親の心情を朗読していきます。
亀治郎さんが、顔をふけさせてオヤジさんになり切れば、蔵之介さんは悲壮な覚悟をした父親になっていました。
娘の寝顔に語りかける時の表情はとても優しくなります。
『神無月』のときは本文を淡々と読む蔵之介さん、おひげが伸びてるのに、16歳の少女になる亀治郎さん。
さっきお店の大旦那様だった手塚さんが、下町のやさしいおばちゃんに隆太さんはちょっと見せ場がなかったかもしれませんが、ホントに真っ直ぐな人だなあと思いました。
蔵之介さんが、その役に入りこんでいるので、亀治郎さんはがその場の空気を読んで3人のいいところが、みんなの調整役をしてるみたいです。
亀治郎さんが一番読むところが多いんではないかと思います。
普通にセットを組んで動く芝居を観るより、ずっと集中して聴いてるんですが、蔵之介さんの声が凄く心地よくてあっ!!いかんいかん!!なっちゃうのです。
終わった後の挨拶でお話される蔵之介さんは、ちょっとシャイな感じがしました。
はにかんだような笑顔がわ~~~明日も行きたい!!でも無理だ~~。
今年は、宝くじ買おうかな~~。1等でなくていいですから、せめて舞台上演全部観に行けるだけ当たったらな~~。
と名残惜しいですがかえってまいりました。
本当はもっと書きたいことがあるんですがまとめられなくってこの辺で失礼いたします。m(_ _)m
手塚とおるさんが開演前のご注意をといううことで、「僕は東急東横線に乗ってるんですけど前はみなさん電車の中で本を読んでましたが、今は、携帯ばかりですね。携帯の電源を切っておいてくださいね。本当は舞台から降りて一人一人皆さんの切りたいんですけど、あっそれからマナーモードにしてもバイブの音とか結構気になるんでと」舞台の雰囲気が和やかになりました。
場内が真っ暗になって、皆さんのシルエットが浮かびあ~入ってこられたんだ~。
舞台向かって右から亀治郎さん、蔵之介さん、隆太さん、皆さん白いシャツに黒い細身のパンツ姿、後から手塚さんが登場、皆さんと同じ衣装です。
縁側のようなセットに皆さん座り、あら~亀治郎さん前回は正座されていましたが、今回は普通に座ってます。
最初が『首つりご本尊』、本文が亀治郎さん、丁稚捨松が隆太さん、おっかさんと、番頭さん、神様が蔵之介さん、大旦那様が手塚さん。
前回の朗読劇では、隣のおかみさん、ダリヤの君、尼さんは亀治郎さんが担当していたので、女の人はみんな亀治郎さんがなさるとおもっていました。
蔵之介さんが、女性を演じるのを初めて聴いたのですが、高音をうまく出して、おっかさんを演じていらっしゃいました。
亀治郎さんが本文をお江戸の言葉で朗読されるのを聴いて江戸の世界へと入っていくような感じがしました。
隆太さんは、あれこれとせずに、素直に捨松を演じていたのが好感を持ちました。
手塚さんがどんな方か知らなかったので、大旦那様のところで、うまい!!しか出てきませんでした。
蔵之介さんは、手塚さんの朗読されてるのをうなずかれながら、にっこりして、自分のパートを朗読する。
蔵の中の首をつってる神様の役のときの無邪気に「もうここはいっぱいだよ」というときと、悲しそうに神様が歌うとき(案外うまかったです。)との表情が違っているのを観て、朗読するんじゃなくって、演じてるんだ。
隆太さんが丁稚の役で大旦那様とのやり取りのとき手塚さんの方を見ながら捨松になっていましたから。
前回の『家守綺譚』は今と違う世界を行ったり来たりの不思議な世界の話で、どこかのんびりしたストーリーだったので、お3人ともにこやかに朗読してました。
今回は江戸の下町に生きる市民の生活を描いたお話です。
どちらかといえば、切ない話ばかりです。
次の『神無月』では、神無月のときだけ現れる押し込み強盗のお話で、いったん手塚さん退場されます。
岡っ引きが隆太さん、岡っ引き行きつけの飲み屋のオヤジさんが亀治郎さん。
病弱な娘の父親が、蔵之介さん、岡っ引きとオヤジさんの会話とは並行して、病弱な娘を持つ父親の心情を朗読していきます。
亀治郎さんが、顔をふけさせてオヤジさんになり切れば、蔵之介さんは悲壮な覚悟をした父親になっていました。
娘の寝顔に語りかける時の表情はとても優しくなります。
『神無月』のときは本文を淡々と読む蔵之介さん、おひげが伸びてるのに、16歳の少女になる亀治郎さん。
さっきお店の大旦那様だった手塚さんが、下町のやさしいおばちゃんに隆太さんはちょっと見せ場がなかったかもしれませんが、ホントに真っ直ぐな人だなあと思いました。
蔵之介さんが、その役に入りこんでいるので、亀治郎さんはがその場の空気を読んで3人のいいところが、みんなの調整役をしてるみたいです。
亀治郎さんが一番読むところが多いんではないかと思います。
普通にセットを組んで動く芝居を観るより、ずっと集中して聴いてるんですが、蔵之介さんの声が凄く心地よくてあっ!!いかんいかん!!なっちゃうのです。
終わった後の挨拶でお話される蔵之介さんは、ちょっとシャイな感じがしました。
はにかんだような笑顔がわ~~~明日も行きたい!!でも無理だ~~。
今年は、宝くじ買おうかな~~。1等でなくていいですから、せめて舞台上演全部観に行けるだけ当たったらな~~。
と名残惜しいですがかえってまいりました。
本当はもっと書きたいことがあるんですがまとめられなくってこの辺で失礼いたします。m(_ _)m