金魚cafe

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グスコーブドリの伝記

2012-03-27 23:27:47 | 佐々木蔵之介さん
何十年ぶりに図書館で宮沢賢治の本を借りてきました。

今年の7月に「グスコーブドリの伝記」が映画化され、蔵之介さんが声優で出演されるのです。

まだ先の話なのに蔵之介さんとなるとさっと動く私、このエネルギーを他にも分けられたらいいのですが現金な人間です。

蔵之介さんがアニメで声の出演されるのは、2回目かな。

前回の「ボルト」はあまり会話が無かったのでちょっと物足りなかったし、お子ちゃまの中大の大人がぽつんと入って恥ずかしいやら。

今回は、小栗旬さんが主役なので大人が多いかなと期待してます。

「グスコーブドリの伝記」は小学生以来読んでませんでしたので、始まりとラストは覚えてるんですがかなり忘れてました。

どちらかというと、「注文の多い料理店」、「セロ弾きのゴーシュ」、「銀河鉄道の夜」の方が好きだったので余計かもしれません。

「グスコーブドリの伝記」は子供のとき読んでいて、長いし、難しい化学用語が出てくるし、最後が主人公は何のために生まれてきたのか、幸せだったのかと子供ながらに悩み好きになれませんでした。

大人になって読むとえ~~こんな短い話だったっけ?

映画にするには途中カットされるところもなくいいかもしれない長さです。

蔵之介さんは、いろいろ紹介されてるとおり、子取りの役です。

コメントで「あっという間に終わった」とおっしゃってるとおりです。

映画観に行ったら、しっかり観てないとえ~~どこどこ?となってしまうか、もしかしたらもっと重要性をもたせて長~く出してくれるか?いや本人「あっという間」って言ったしな~。

もし実写化されてたら、蔵之介さんが喜んで嬉々としてやりそうな役なので、今度は実写化お願いします。

これを読んでまた宮沢賢治を読み直してみようと思いました。

他の方々が宮沢賢治の朗読されるし、東北ということもあり、今宮沢賢治が見直されてるのでしょうか。

あ~7月が待ち遠しいです。