今日の題名は非常に長いのですが、こういう題名だったのです。
小説家の北村薫さんの原作「空飛ぶ馬」のなかの「砂糖合戦」という作品を落語家の柳家三三さんが一人で語られるというものです。
このさんざさんとお名前お読みするのですが、PCで名前が出てこないので大変です。
先週朗読劇をいってまた今週兵庫県立芸術文化センターに来ているという私、どんだけ朗読が好きなんだろう。
でも、朗読劇ではなかったのです。
噺家さんですから、1人で何役もこなして語られるのはお手の物ですが、落語でもなく、劇でもなく小説の世界を再現した世界です。
まず「砂糖合戦」と言うお話から、これは本と落語が大好きな女子大生の私(名前はでません。)が大ファンの春桜亭円紫さんという噺家さんと交流を持ったことから、日常の謎を円紫さんに解いてもらうという私の1人語りでお話が進んで行きます。
ネタバレになりますので大雑把にあらすじを、その年は冷夏で、渋谷に映画を観にきた私は、円紫さんと偶然出会い、行きつけの紅茶専門店を紹介されます。
そこで2人で紅茶を飲んでいると、自分たちの隣のテーブルに座っている女の子3人のおかしな行動に興味を持ちます。
何気なくそのことを円紫さんに告げるとそこから円紫さんはその謎を解いてしまいます。
短編ばかりで読むとそんなに時間はかからなかったのですが、三三さんは1時間熱演されました。
朗読劇ではないのは、まず、三三は何も見ずに私と円紫さんとの会話と私の1人称で進んで行くのを語られたことです。
円紫さんはご自身も噺家さんですから、これはピッタリはまりますが、女子大生の私のかわいらしさに、先週朗読劇を観たばかりの私は、ただただ感動でした。
この朗読劇でもなく、落語でもなくと言う不思議な空間に皆さん引き込まれた様子でした。
俳優さんが演じるのと、噺家さんが演じるのとではどちらがどうというのでなく、違うものだなあと思いました。
何役も同時に演じて使い分けるというのは、やっぱり噺家さんに軍配が上がるかもしれません。
顔の向きを上手下手に変えるだけで、私と、円紫さんがそこにいるのです。
そのあと作家の北村薫さんがお出になったトークの時間で、三三さんがこの作品に臨むときの裏話などを聞かせて頂きました。
北村先生は、作品そのままに穏やかで、ご自身の円紫さんのような方でした。
去年の3月26日に東京で初演された時最後までやるかやらないかで話し合ったそうです。
こんなときにやっていいのか、いやこんな時だからこそやった方がいいと、観に来られた方々からの着て良かったとの言葉で良かったと思われたそうです。
東京では、また公演があるそうで、関西に来るのは来年だそうです。
来年まで、待つの長いな~。
小説家の北村薫さんの原作「空飛ぶ馬」のなかの「砂糖合戦」という作品を落語家の柳家三三さんが一人で語られるというものです。
このさんざさんとお名前お読みするのですが、PCで名前が出てこないので大変です。
先週朗読劇をいってまた今週兵庫県立芸術文化センターに来ているという私、どんだけ朗読が好きなんだろう。
でも、朗読劇ではなかったのです。
噺家さんですから、1人で何役もこなして語られるのはお手の物ですが、落語でもなく、劇でもなく小説の世界を再現した世界です。
まず「砂糖合戦」と言うお話から、これは本と落語が大好きな女子大生の私(名前はでません。)が大ファンの春桜亭円紫さんという噺家さんと交流を持ったことから、日常の謎を円紫さんに解いてもらうという私の1人語りでお話が進んで行きます。
ネタバレになりますので大雑把にあらすじを、その年は冷夏で、渋谷に映画を観にきた私は、円紫さんと偶然出会い、行きつけの紅茶専門店を紹介されます。
そこで2人で紅茶を飲んでいると、自分たちの隣のテーブルに座っている女の子3人のおかしな行動に興味を持ちます。
何気なくそのことを円紫さんに告げるとそこから円紫さんはその謎を解いてしまいます。
短編ばかりで読むとそんなに時間はかからなかったのですが、三三さんは1時間熱演されました。
朗読劇ではないのは、まず、三三は何も見ずに私と円紫さんとの会話と私の1人称で進んで行くのを語られたことです。
円紫さんはご自身も噺家さんですから、これはピッタリはまりますが、女子大生の私のかわいらしさに、先週朗読劇を観たばかりの私は、ただただ感動でした。
この朗読劇でもなく、落語でもなくと言う不思議な空間に皆さん引き込まれた様子でした。
俳優さんが演じるのと、噺家さんが演じるのとではどちらがどうというのでなく、違うものだなあと思いました。
何役も同時に演じて使い分けるというのは、やっぱり噺家さんに軍配が上がるかもしれません。
顔の向きを上手下手に変えるだけで、私と、円紫さんがそこにいるのです。
そのあと作家の北村薫さんがお出になったトークの時間で、三三さんがこの作品に臨むときの裏話などを聞かせて頂きました。
北村先生は、作品そのままに穏やかで、ご自身の円紫さんのような方でした。
去年の3月26日に東京で初演された時最後までやるかやらないかで話し合ったそうです。
こんなときにやっていいのか、いやこんな時だからこそやった方がいいと、観に来られた方々からの着て良かったとの言葉で良かったと思われたそうです。
東京では、また公演があるそうで、関西に来るのは来年だそうです。
来年まで、待つの長いな~。