金魚cafe

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ハンチョウ1神南署安積班(3)

2013-02-07 23:10:43 | 佐々木蔵之介さん
こちらで現在再放送されています。

もう何回目になるでしょうか。

File3を私は再放送のときも見逃してなぜか録画もうまく撮れずで幻の回なのです。

今日はしっかり録画できなので観ました(でも最後なぜかエンディングがプツンと切れてしまっていて呪われてるのか?)

これは原作は「陽炎」の短編集の「待機寮」をベースに作られていたんですね。

ハンチョウ、家庭のある村雨さん、そして女性である真帆さんいがいの刑事、桜井君、黒木さん、須田さんは独身寮にはいってるわけで、警察というところは体育会系ののりで上下関係がきびしいところです。

たとえ階級が上でも年齢が上の方が立場が強い。

独身寮のボス的な存在がハンチョウと同期の地域課の中園巡査長。

後輩相手に無理を言ったりします。

そんな先輩に悩まされる黒木さんと須田さん、そんなときに発砲事件がおこり容疑者がハンチョウが更生するのに面倒をみた前科のある男性。

彼が犯人なのは間違いないのですが、なぜこんなことをしたのか理由があると調べ始めるハンチョウ。

逃げ回る犯人を追いつめますが、そこで先に現場についた中園巡査長が命令無視で強引に逮捕しようとして反対に犯人に銃を向けられます。

そんな中園をかばって負傷する黒木さん。

原作はそこで終わるんですが、ドラマとしてはもうすこし中身を膨らませたかったのか犯人、犯人の家族にスポットをあてて、やっぱり罪は憎んで人を憎まずのハンチョウなのでした。

このハンチョウ1は人と人とのつながりが細やかに丁寧に描かれていて、拳銃のドンパチもない刑事ドラマらしくないドラマなのですが、観た後なんか暖かい気持ちになれるのです。

これを観てしまうとやっぱり神南署がいいなと思ってしまいます。