金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

是非作ってみたいです。

2012-09-15 23:23:25 | 食べ物
来週はお彼岸で、暑さ寒さも彼岸までといいますが、まだまだ暑いです。

そんなときやはりのどごしの良い麺類が欲しくなります。

今日買い物に行きましたら、「かおりの蔵」をつかったぶっかけ麺のレシピが置いてありました。



まだまだ暑いので冷たい麺の需要があると思ってでしょうか、いままで置いてなかったのですが、置いてました。

これにCMの蔵之介さんの写真などを付けてくれたらもっと皆様手に取るのにと、ミツカンさんにそこはお願いしたいです。

まあ肖像権などのややこしい問題がでてくるのかもしれませんが、そこをなんとか。

大根おろしのぶっかけうどんは挑戦?して美味しく頂きました。

これ美味しそうとおもったのが、山形の野菜を(きゅうり、なす、大葉、茗荷など)を刻んだ「だし」というのがありますね。

それっぽいぶっかけうどんです。



非常にあっさり、さっぱりと頂けるのでは、それに簡単そうですし。

これになにかタンパク質の食材をあわせますとバランスのとれた一品になると思うのですが、

ササミを酒蒸しにしたのなどいかがでしょうか。

まだ乾麺が結構残っておりますので是非作ってみますね。

夢売るふたり

2012-09-14 20:16:36 | 映画
秋は見たい舞台だけじゃなくて、映画も観たいのが目白押しできているのです。

まず観に行ったのが、阿部サダヲ、松たか子主演の「夢売るふたり」です。



チケットにも書いてあるとおり結婚詐欺のお話です。

阿部サダヲさん、松たか子さんが夫婦でこじんまりしてるけど、繁盛している居酒屋をやっています。

店も軌道にのって5周年という日に不始末から火事をだして店を全焼させてしまいます。

阿部サダヲさんは、腕はいいけど世渡りがあまり上手じゃなさそうな板前役、松さんは夫をささえるしっかりものの女房という役です。

一国一城の主になったら今度人に使われるというのがうまく順応できなくてすぐ仕事をやめぶらぶらする夫。

あわてず、ゆっくり探せばよいと文句も言わず生活を支える妻。

そんな生活が耐えられなくなって飲み歩く夫、飲み歩いて店の常連さんだった女性と一夜を共にしてしまいます。

その女性も不倫のゴタゴタで精神がまいっていてつい、いきずりにと関係をもってしまいますが、不倫相手からもらった手切れ金を夫に店の開店資金にと差し出します。

夫が帰ってこないので一晩捜し歩いた妻は帰ってきた夫が仕事仲間から融資してもらったといううそを女の直感で見破り、いままで張りつめていたものがプツンと切れてしまいます。

なんでここで素直にホントのこと言わなかったのかなあと思いますが、まさか浮気してきてお金もらいましたと言っても信じてもらえないでしょうね。

でもプツンと切れたのは浮気されたより、うそをついたからだと思います。

ここから自分のお店持ちたいなら小金持ってそうなさびしい女性からお金を拝借しようと妻が考えます。

夫は浮気の弱みから言いなりになってしまいます。

もともとそういう資質があることを妻だから見抜いていたのかもしれません。

そして有閑マダムや、出会いをもとめてる主婦、結婚をあせってる女性などからうまくお金を引き出します。

まるっきりだましてるわけではなく、ホントのことをちょこっと言うだけで女性は気の毒ね~とお金を差し出すのです。

お金はだまし取っても誠実に接してるのでばれても「あの人いい人だったのよ~」ですんでいたのですが、そこでやめて小さい店でも始めたらよかったのに、味をしめてサギを繰り返します。

ここからだんだんと転げ落ちて行きます。

そこでウエイトリフティングの選手の女性と知り合い、彼女をターゲットにしろと妻が言います。

でもその彼女はスポーツに青春をささげただけにピュアな人柄で夫は彼女をだますのが嫌になります。

このウエイトリフティングの選手役の女優さんがすごく良かったです。

ビジネスと割り切る妻と罪悪感感じる夫との間にズレが起こります。

もうこのへんから2人は夫婦でなくなってたのかもしれません。

ただ、またお店をやりたいという思いだけでつながってる同士になっちゃったみたいです。

阿部サダヲさんが最初はおどおどしながら女の人をだましてたのが、平然とだますようになるところ、松たか子さんがだんだんお金がたまるたびに顔から表情か消えていくところが生々しい感じでてました。

詐欺師の役が阿部サダヲさんで良かったと思います。

あんまりイケメンだと嘘くさいし、かといってそこそこでないと女の人がコロッとだまされるリアル感ないし、とにかく優しくて女性を安心させるところがいいのかなあと。

一番最初に浮気相手役だった鈴木砂羽さんがいい女っぷりで良かったです。

香川さんや、鶴瓶さんなどそんなに出演時間はなかったですがいい味だしてました。

洋画も良いのがありますが、邦画も負けてないです。





申し込んでしまいました。

2012-09-13 23:07:39 | 芝居
ここ1~2年ハマってしまった舞台鑑賞。

といっても蔵之介さんオンリーだったのですが、今年のゴールデンウィークに京都でヨーロッパ企画さんの舞台を観に行ってまた機会があれば観に行きたいな~と思ってしまいました。

同じように大学から劇団を起ち上げてというところにひかれたのと、もともとヨーロッパ企画さんの深夜ラジオのファンだったのでチケットがとれたので観に行って来ました。

いままでみたお芝居とはちょっと違っていて、客席と舞台との距離がすごく近かったのと、観に来られている方々の年齢が若い方だったのです。

蔵之介さんの舞台はどうしてもオトナの女性が大半をしめていますが、ヨーロッパ企画さんのは男女半々ぐらい、観に来る服装もカジュアルでまた違う世界を楽しめました。

今度またヨーロッパ企画さんの舞台があるのですが、一応申込みましたが、結果はすぐわからないのです。

何日かしてから取れたか取れないか連絡がきます。

まるで試験の合否をまってる気分です。

やはり観たいのでなるべく人気のなさそうな確実に取れそうな日を選んで申し込みましたが、あとは神のみぞ知るということです。

蔵之介さんのチケットで結構いい席だったのでそこで運をつかってしまったかもとちょっと不安です。




引退。そしてありがとうございました。

2012-09-12 18:37:25 | 野球
今日の午後ショッキングなニュースが飛び込んできました。

鉄人金本選手の引退です。

もう44歳(蔵之介さんと同じ歳)

いつかはこの日が来ると思ってました。

まさか急に来るとはとびっくりしてしまいました。

TVの会見を観ると何かスッキリしたようなお顔をされてましたが、涙を浮かべるところもありそちらにびっくりでした。

矢野選手引退のときは、矢野さんの人柄からしてどうしても涙の会見になるだろうなと思ってました。

金本さんは手首骨折して片手でホームラン打ったときも痛いそぶりも見せなかったのに、いままでのいろいろなことが頭に浮かんできたのでしょうか。

絶対人前で泣かない人だと思ってました。

それにもし、引退するなら自分を脅かすような若い選手が出てきて後輩に道を譲るためにユニフォームを脱ぐと思ってました。

残念ながら今のチームにはそんな若手はおりません。

彼の代わりになる人は出てきてないのです。

なので、やめたくてもやめられない、誰も金本さんに「もうそろそろどうだ」ともいえないのです。

守備がどうの、肩が弱いのといわれてもグランドに立ち続けているのは本人だって嫌だったと思います。

来年も現役続行すれば、代打要員としてしか試合に出てないかもしれません。

9回まで守備に就いてプレーすることにこだわっていたので、そうなる前に引退することを決めたのでしょうか。

最初広島から移籍したすぐはやはり違和感を感じました。

でも金本選手たちのおかげで、久々に強い阪神を観れたのです。優勝2回もできたのも彼らのおかげです。

それに他の選手も少々の怪我で休むことなくなったそうです。

阪神は少しですが、変わったのです。

これを残った選手が続けて行ってくれたらいいのですが、彼が引退したことで途絶えてしまわないか心配です。

21年間お疲れ様でした。そして素晴らしいプレー見せて頂いてありがとうございました。

カッコウの卵は誰のもの

2012-09-11 22:10:26 | 読んだ本
東野圭吾のミステリーで、この時麒麟の翼が騒がれていたし、あまり取り上げられてなかったので、こんなの書いてたんだというくらい影が薄い本でした。

東野圭吾さんはスポーツをテーマにしたミステリーが得意で、同じウィンタースポーツのスキージャンプをテーマにした鳥人計画や、魔球とか面白い作品があります。

これもアルペンスキー、クロスカントリーとスキー競技が出てきますが、競技自体はストーリーとあまり関係ありませんでした。

オリンピック選手を父にもつ有望なアルペンスキーの選手緋田風美。
彼女の身体能力に興味をもった遺伝子研究者の柏木は父である緋田宏昌に研究の協力を申し込みますが断られます。

それには彼女の出生の秘密が世間にいや風美自身に知られるのを恐れてのことです。

そこに見知らぬ初老の男性が宏昌に風美の親子鑑定を依頼しにやってきます。
断れない理由があるため承知した矢先にその男性の乗ったバスが爆発事故にあいます。

本当ならばそのバスに乗るのは風美だったのです。

風美の所属するチームに緋田風美を試合に出すなと言う脅迫状が来た矢先の出来事です。
本来なら出場を辞退し、安全が確保できるまで出ない方がベストですが、企業、スポンサーの思惑で、事実を内密にして、柏木をボディガードにして試合に臨むことになります。

風美の出生の秘密を知っている宏昌にはこの男性が誰が察しがついていました。
しかし、なぜ、風美が狙われたのか、男性が爆発に巻き込まれたのかがわかりません。

関係者から男性の身元、家族がわかるとなぜ、執拗に親子鑑定を求めてきたのかがわかりました。

これは事故にあった男性の家族から聞いた何気ない一言で読んでる方もあ~~っとわかるのでなぜバス事故が起こったのかもわかるようになってます。

途中で半分謎がわかっちゃうというのがいつもの東野圭吾さんにしてはと言う内容でした。

それでも話を一ひねりも。二ひねりもしてるので、え~~っそうだったの~という話なんですが、題名の通りのお話なんです。

カッコウの習性を知ってるとあ~~~っなるほど~というお話で、優秀な親の血を継ぐのが幸せか?スポーツで勝つだけでいいのか?なんでも一番で幸せか?と問いかけています。

でもそれは誰でもない本人が一番いいと思ったことをさせてあげるのが幸せなんだろうと言いたかったのでしょうか。

今の東野圭吾でなくて昔読んだ東野圭吾の匂いがする作品でした。